データ復旧事例

データの一部が消えてしまった外付けハードディスク(SRD0NF2)からのデータ復旧(論理障害　大阪市此花区　デザイン業)

投稿日：2024.01.23 更新日：2024.01.23

メーカー：Seagate製(内蔵：Seagate製)
型番：SRD0NF2(内蔵：ST2000DM001)
症状：データの一部が消えた
障害：論理障害
費用：49,800円 (税込54,780円)～
期間：4日程度

※オプション料金別

お客様より

WEBサイト用のコードや画像データを保存していました。作業再開のために外付けハードディスクを開いたところ、本来あったはずのデータが消えてしまっていました。一応容量の確認を行ってみましたが、データが見れなくなったことで、データ量が減っていたりはありません。消えてしまったデータの復旧をお願いしたいです。

データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。

データ復旧クイックマンへのお問い合わせはフリーダイヤル０１２０-７７５－２００まで。

診断の結果

データ復旧専用機器にてハードディスクの初期診断を行ってみたところ、初期診断の範囲内では物理障害の要因となるような致命的なトラブルはなかったため、論理障害での対応をおこなうことにしました。

復旧作業にチャレンジです

念のためにデータ復旧専横機器にてクローン作業を行いました。クローン作業の結果、データ領域全体の情報を取得することが出来ました。作成したクローンディスクを使用して、データ領域内へのアクセスを行ってみると、復旧対象としてうかがっていたデータの存在を確認することが出来ました。データの取得を行い、最重要と伺っているフォルダ内のファイルを50ファイルほどピックアップしてオープン確認を行ってみたのですが、選択したファイルすべて正常に開けることを確認できました。

復旧作業の結果

ご来店いただいて取得できたデータの確認を行っていただいたところ、フォルダの構成については、ほぼ間違いなく使用していた状態で復旧できていると思うとのことでした。念のために一部のファイルについてオープン確認を行っていただいたところ、選択いただいたファイルすべて正常に開けることが確認いただけたため、データ復旧成功と判断させていただきました。

担当技術者より

一部のデータが消えてしまったというトラブルの場合、ハードディスクが問題なく使用できているので、論理障害で間違いないというお客様がおられますが、エンジニア目線では不良セクタが要因となるトラブルであることも否定できないため、必ず専用機器を使用しての初期診断を行って、障害機器の現状をお客様へお伝えするようにしております。そうすることで、データ復旧作業によるイレギュラーの発生をかなり抑えることもできます。安全かつできる限り確実にデータ復旧を行っていくため、ご協力をお願いいたします。