データ復旧事例
ウェスタンデジタル青ラベルの故障からのデータ復旧事例(大阪市福島区 建設業様 PC内蔵のハードディスクが認識しない異音発生)
メーカー:WesternDigital(ウェスタンデジタル)
型番:WD10EZEX-00RKKA0
症状:パソコンが起動しなくなった、取り外して確認すると異音がしている。
障害:重度物理障害
期間:5日間
※オプション料金別
お客様より
会社で使用しているパソコンが起動しなくなりました。かなり古いパソコンなのでパソコン自体が使えるようになる必要はないのですが、共有してファイルサーバの用途として使用していたこともあり、仕事で使用する重要なデータが多く保存されています。パソコン導入などを行っているシステム会社に来てもらい確認をしてもらいましたが、ハードディスク本体から異音が発生していて物理障害の為、対応ができないとのことでした。大阪の福島区の会社なので近くでデータ復旧業者を探し一番早くデータ復旧をしてくれそうなクイックマンに相談しました。
データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。
診断の結果
内蔵ハードディスクをクイックマン大阪梅田駅前店にお持ち込みいただき診断を行いました。専用機器による通電確認を行ったところ、通電時にハードディスクから「カチカチ」という異音が発生し直後にモータが停止する状態を確認しました。ハードディスクの磁気ヘッドの損傷の際に見られる典型的な症状ですので磁気ヘッドの損傷と推察されます。
データを復旧をするためには、ハードディスクを分解し、損傷している磁気ヘッドの交換が必要となります。
復旧作業にチャレンジです
ハードディスクを分解し磁気ヘッドの交換を行います。ハードディスクを本来、修理をすることができない使い切りの製品の為、修理用のパーツは存在しません。交換する磁気ヘッドは障害ハードディスクと適応する同型番のハードディスクの磁気ヘッドを使用します。今回の障害ハードディスクであるウェスタンデジタルの青ラベルは、交換用の磁気ヘッドの適合がしにくいモデルですので、何度か磁気ヘッドの交換を行いました。
5回の磁気ヘッド交換を行い、専用機器上で認識させることができました。認識したからといって、ハードディスクが完全に治ったわけではありません。何とか応急処置を行ったにすぎず、再度壊れる可能性ある状態です。安全にデータを取り出すために、専用機器で制御を行い、障害ハードディスクの記録情報を正常なハードディスクに書き移すクローン作業を行いました。作成したクローンからデータを確認したところお客様の必要なデータを確認しました。
復旧作業の結果
取得できたデータをクイックマン大阪梅田駅前店にてお客様にご確認いただきました。更新日時の古いデータで10ファイル程度の破損ファイルを確認しましたが、95%以上のデータは正常に復旧できており、特に重要な直近のデータについては、全て復旧できているとのご判断をいただくことができました。
技術担当~ウェスタンデジタル青ラベルの難易度の高い障害もクイックマンはあきらめません~
今回対応させていただいたウェスタンデジタルの青ラベルは交換パーツの適合がシビアな場合があります。磁気ヘッドの交換作業は通常のデータ復旧専門業者では1~3回程度となることが多いようですが、クイックマンでは型番や、障害ハードディスクの特性により多い場合は10回以上の磁気ヘッド交換を実施いたします
データ復旧の最後の砦として、データ復旧クイックマンは最後までお客様のデータをあきらめません。
まとめ
ウェスタンデジタル青ラベルからのデータ復旧もクイックマンなら最速で対応いたします。まずは、フリーダイアルよりクイックマンまでご相談くださいますよう、よろしくお願いいたします。
【クイックマンからのお知らせ】
急ぎでデータが必要ということでデータ復旧のご相談をいただくことが増えてきています。
特に大阪市内の場合、出張費無料でのデータ復旧のご提供が可能です。
詳細は下記よりご確認ください。
データ復旧クイックマン 心斎橋本店大阪市中央区南船場2-12-10 ダイゼンビル4F |
データ復旧クイックマン 梅田大阪駅前店大阪市北区梅田1丁目1-1番3 大阪駅前第3ビル 2F |
(東急ハンズから長堀通沿いに東へ30秒) |
(大阪駅から地下街で直結、大阪駅真正面) |
嶌津 篤勝(しまづ あつかつ) |
お問い合わせ:
Tel:0120-775-200
✉:info@s-systems.jp
https://www.quickman-pc.com/rescue/