データ復旧事例
自作PCで組んだRAID5のハードディスク(HDD3台)からのデータ復旧(物理障害 大阪市北区 クリエイター業)
メーカー:Seagate製
型番:ST1000DM003
症状:ハードディスクを読み込まない
障害:物理障害
費用:99,800円 (税込109,780円)~
期間:4日程度
※オプション料金別
お客様より
仕事用の自作PCで、余ったハードディスクを使用してインターネットで調べながらRAID5を構築して使用していました。1週間ほど前に突然RAIDのドライブが認識してくれなくなり、BIOS上でも認識しないハードディスクが出てきていました。念のためにパソコンから取り外してUSB変換でつないで無料ソフトを試したのですが、どう判断してよいかわからずクイックマンさんに依頼することにしました。動画や画像、フォントのデータなどが重要です。
データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。
診断の結果
ハードディスクの異常のみでパソコン自体は使用可能であるということから、ハードディスクのみをお持ち込みいただき、データ復旧専用機器にて初期診断を行いました。使用されている3台のハードディスクの内の1台から不良セクタの発生を確認したため、物理障害での対応を行うことにしました。
復旧作業にチャレンジです
物理障害を発生させているハードディスクに対してデータ復旧専用機器にてクローン作業を行ったところ、全体領域の5%ほどが不良セクタとして残ったため、負荷調整を行って不良セクタの領域内の情報を再度取得しようとしたところ、数百セクタの不良セクタが残ったものの、ほぼすべての領域取得に成功しました。クローン作業と並行して正常に稼働している2台のハードディスクにてRAID環境の再構築を行ってみましたが、データの存在を確認することが出来なかったため、作成したクローンディスクと併せて3台のハードディスクでRAID5の再構築を行ってみたところ、フォルダやファイルの存在を確認することが出来ました。確認できたデータの一時取得を行って、動画と画像データそれぞれ20ファイルピックアップしてオープン確認を行ってみたところ、選択したファイルすべて正常に開けることが確認できました。
復旧作業の結果
お客様へ作業完了の報告を行い、ご来店いただいてのデータ確認を行っていただいたところ、お客様が選択されて開かれたファイルすべて正常に開けることが確認できたため復旧作業成功とさせていただき、復旧データとしてお渡ししました。
担当技術者より
RAIDを構成するハードディスクなどの媒体についてですが、RAID5やRAID6などを構築した場合、RAID構築時の設定によって変わりますが、RAIDを構成する媒体に一定のデータ量で分割された情報を分散させる形で書き込まれています。そのため、ハードディスク1台ずつからデータ復旧ソフトにてデータを取り出そうとしても、そのほとんどはファイル名までが読み出せたとしても、ほぼすべてのデータが破損してしまっています。そのため、RAIDの正しい知識を持っていなければ、データを取り出すこと自体が不可能といっても過言ではありません。RAIDを使用しているハードディスクからのデータ復旧が必要な場合は、RAIDに関する正しい知識を持つクイックマンへご相談ください。
まとめ
パソコンに繋ぐと異音が鳴り出すポータブルハードディスク(HD-PCG2.0U3)からでも、クイックマンならデータ復旧が可能です。まずは、フリーダイアルよりクイックマンまでご相談くださいますよう、よろしくお願いいたします。
【クイックマンからのお知らせ】
急ぎでデータが必要ということでデータ復旧のご相談をいただくことが増えてきています。
特に大阪市内の場合、出張費無料でのデータ復旧のご提供が可能です。
詳細は下記よりご確認ください。
データ復旧クイックマン 心斎橋本店大阪市中央区南船場2-12-10 ダイゼンビル4F |
データ復旧クイックマン 梅田大阪駅前店大阪市北区梅田1丁目1-1番3 大阪駅前第3ビル 2F |
(東急ハンズから長堀通沿いに東へ30秒) |
(大阪駅から地下街で直結、大阪駅真正面) |
嶌津 篤勝(しまづ あつかつ) |
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