データ復旧事例

あまりにも高額で一度はデータ復旧をあきらめたデスクトップ用ハードディスク(DT01ACA300)からのデータ復旧(重度物理障害　広島県呉市　自営業)

投稿日：2023.12.16 更新日：2023.12.16

メーカー：東芝製
型番：DT01ACA300
症状：フォルダを開こうとするとカチカチ音がなって何もできなくなる
障害：重度物理障害
費用：99,800円 (税込109,780円)～
期間：5日程度

※オプション料金別

お客様より

データ保存用に使用していたもので、フォルダなどは見えるのですが、開こうとするとカチカチ音が鳴り出してパソコンが固まってしまうという状態でした。5年ほど前に、一度東京の業者に診断をお願いしたのですが、ヘッド交換が必要な状態であるとのことで、非常に高額な見積もりを提示されたためキャンセルしました。そのまま機会があればと思って保管していたところ、クイックマンさんを見つけて、もう一度見積もりを取ってみようと診断をお願いすることにしました。写真のデータが主体でエクセルやワードなどのデータもあります。金額が何とかなればデータ復旧をお願いしようと思っています。

データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。

データ復旧クイックマンへのお問い合わせはフリーダイヤル０１２０-７７５－２００まで。

診断の結果

開封紺の確認を行ってみたのですが、過去にハードディスクを開封された形跡がなかったため、データ復旧専用機器にて診断を開始しました。確かに起動から認識、制御情報へのアクセスには物理的な障害は全く見当たりませんでした。データ領域なうへのアクセス確認を行ってみると、複数あるヘッドのうちの一つが担当する領域にかかると、情報の読出しが全くできなくなってしまっていました。重度物理障害での対応を行うことにしました。

復旧作業にチャレンジです

お客様へ診断の結果をお伝えし、お見積りの提示を行ったところ、ぜひ作業を行ってほしいという回答をいただけたため、作業依頼をいただいてからハードディスクの開封を行い、黙示の範囲内で、スクラッチなどの傷の有無の確認を行いました。特に傷は内容でしたので、ヘッド交換を行い、データ復旧専用機器に改めて接続し、状態の確認を行いました。すると、ヘッドか損によって読み出しができなかった領域の情報を読み出せることが確認できたため、そのままクローン作業を行うことにしました。クローン作業の結果、データが保存されている領域すべて問題なく取得することができたため、作成したクローンディスクからデータ領域内へのアクセスを行ってみました。アクセス確認の結果、フォルダやファイルの存在が確認でき、ランダムにファイルを選択してオープン確認を行ってみた結果、選択したすべてのファイルが正常に開けることを確認できました。

復旧作業の結果

データ復旧作業完了の報告を行い、取得できたデータのリストと写真データのサムネイルを作成してお送りしました。データリストをサムネイルデータの確認を行っていただいた結果、復旧成功と判断委t抱くことができたため、納品用媒体へ取得できたデータを移行させ復旧データとしてお渡ししました。

担当技術者より

データ復旧サービスを提供する会社によって障害度合いのレベルが違うため、復旧費用もそれに伴って同じというわけではないというのが業界的な特徴です。クイックマンではお客様目線でご理解を行っていただけるよう、大きく三つの障害度合いに切り分け、特に重度物理障害での復旧費用においては、業界最安値でのサービスの提供を行っております。他社様でのお見積りの結果が高額であったとしても、クイックマンのお見積りでは多くのお客様にご納得いただいてご依頼をいただいていることが非常に多いです。高額なお見積りでデータ復旧を諦めた経験がございましたら、ぜひ一度クイックマンへご相談いただければと思います。