データ復旧事例
昼休み中にデータが読めなくなったデスクトップ用ハードディスク(ST6000DM003)からのデータ復旧(物理障害 大阪市大正区 建設業)
メーカー:Seagate製
型番:ST6000DN003
症状:データが読めない
障害:物理障害
費用:49,800円 (税込54,780円)~
期間:5日程度
※オプション料金別
お客様より
データ保存用のドライブで使用していました。午前中の仕事が終わり、一度作業中のデータをすべて保存してから休憩をとったのですが、戻ってくるとフォーマットしてくださいという表示が現れていました。ここでフォーマットしたらデータが消えるということは理解していたので、一度再起動を試してみることにしました。再起動自体は無事に行うことが出来たのですが、データ保存用のドライブが読み込まれておらず作業ができなくなっています。CADデータや写真、PDFのデータが重要です。
データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。
診断の結果
データ復旧専用機器にて初期診断を行いました。通電開始から認識までは正常に行えていたのですが、制御情報へのアクセスを行ってみた際に一部の情報にエラーが発生していることを確認しました。その後データ領域内へのアクセス確認を行ってみたのですが、アクセスの開始時点から大量の不良セクタを確認いたため、データ復旧専用機器を用いてのクローン作業が必須と判断し、物理障害での対応を行うことにしました。
復旧作業にチャレンジです
データ復旧専用機器にてクローン作業を行ったところ、全体領域の98.5%程の領域取得に成功しました。取得できなかった領域に対して負荷調整を行って更なる情報の取得を行ってみましたが、最終的に全体の99%弱の領域の情報を取得することが出いました。作成したクローンディスクのデータ領域へのアクセスを行ってみたのですが、データの存在が確認できなかったため、解析作業を行って取得できる限りのデータの取得を行いました。取得できたデータから50ファイルほどをランダムに選択してのオープン確認を行ってみたところ、3ファイルに破損の発生を確認しましたが、それ以外のデータはすべて正常に開けることを確認しました。
復旧作業の結果
データ復旧作業完了の報告を行い、ご来店いただいてのデータ確認を行っていただきました。お客様に確認をいただいた範囲内ではファイル破損は見当たらなかったため、復旧データ内に破損したデータも含めてで復旧データとしてお渡しすることをご理解いただいたうえで、復旧作業成功とさせていただきました。納品用媒体に取得できたデータを移行させて復旧データとしてお渡ししました。
担当技術者より
意外に思われるかもしれませんが、物理障害でのデータ復旧よりも重度物理障害でのデータ復旧対応のほうがお客様が想像される復旧データの状態に近いことが多いです。物理障害の場合、データの保存を行っているセクタと呼ばれる領域が破損し、ファイルを正常に開くようにするための情報が欠損しているため開けなくなるという現象が発生します。重度物理障害の場合、ハードディスクを開封しての部品交換が必須の作業となりますが、その後のクローン作業にてデータ領域のすべてが取得できた場合、ほぼ皆様の記憶に中にあるフォルダの構成でデータを取り出すことができ、オープン確認を行ってみてもファイル破損が発生していないということがほとんどです。物理障害を発生させている機器からのデータ復旧ではファイル破損が発生しているかもしれないという観点からデータ復旧のご依頼をいただけますと幸いです。よろしくお願いいたします。
まとめ
データが読めなくなったデスクトップ用ハードディスク(ST6000DM003)からでも、クイックマンならデータ復旧が可能です。まずは、フリーダイアルよりクイックマンまでご相談くださいますよう、よろしくお願いいたします。
【クイックマンからのお知らせ】
急ぎでデータが必要ということでデータ復旧のご相談をいただくことが増えてきています。
特に大阪市内の場合、出張費無料でのデータ復旧のご提供が可能です。
詳細は下記よりご確認ください。
データ復旧クイックマン 心斎橋本店大阪市中央区南船場2-12-10 ダイゼンビル4F |
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