データ復旧事例
10年以上使用していた外付けハードディスク(HDCN-U1.0L)からのデータ復旧(物理障害 大阪市北区 映像関連業)
メーカー:アイ・オー・データ製(内蔵:WesternDigital製)
型番:HDCN-U1.0L(内蔵:WD10EADS)
症状:パソコンで認識しない
障害:物理障害
費用:49,800円 (税込54,780円)~
期間:4日程度
※オプション料金別
お客様より
アーカイブの写真データの保存用に使用していました。昨日、全データを新しい外付けハードディスクにまとめるためにデータの移行を開始したのですが、1時間ほど経過したところでデータ移行が正常に行われないことに気づき、USBの抜き差しやパソコンの再起動を行っても全く認識してくれない状態になってしまいました。保存データのほとんどがRAWデータで一部は販売用にも使用しています。データの復旧は可能でしょうか?
データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。
診断の結果
念のために専用機器にて初期診断を行ってみました。起動から認識、制御情報へのアクセスについては正常に行いました。データ領域内へのアクセスを行ってみた際に、一部の領域に不良セクタの発生を確認したため、物理障害での対応を行うことにしました。
復旧作業にチャレンジです
データ復旧専用機器にてクローン作業を行いました。クローン作業開始当初は不良セクタの発生量が多かったのですが、経過確認を行っていくとすぐに安定して情報の読み出しを行えていたのですが、特定ヘッドの領域の読み出し時に周期的に不良セクタの発生があることを確認しました。クローン作業の結果、20億ほどあるセクタの内、4.5万ほどのセクタが不良セクタとなっていました。作成したクローンディスクではフォルダやファイルの情報を確認することができたのですが、データ量の確認と簡易のファイルチェックを行った際に、居つくかのフォルダが破損してしまっていることを確認しました。そのため、解析作業を行って取得できる限りのデータの取得を行い、お客様に復旧の可否についての確認を行っていただくことにしました。
復旧作業の結果
お客様へ作業完了ン報告を行い、ご来店いただいてのデータの確認を行っていただきました。ほとんどのデータは復旧できているようでしたが、元のフォルダの構成上では一部のデータが欠落しているとのことでしたので、解析作業にて取得できたデータについても併せて確認をいただいたところ、必要なデータが復旧できていることを確認いただくことができました。復旧作業成功と判断いただくことができたため、取得できたデータすべてを納品用媒体へデータ移行を行って、復旧データとして渡ししました。
担当技術者より
不良セクタの量が多くなると、今回のようにフォルダやファイルの欠落がどうしても発生してしまいます。解析作業を行うことで、すべてとはいきませんがある程度のところまでは確認できなかったデータを取り戻す頃もできます。障害が発生してしまった場合、データをあきらめず、まずはクイックマンへご相談いただければと思います。
まとめ
10年以上使用していた外付けハードディスク(HDCN-U1.0L)からでも、クイックマンならデータ復旧が可能です。まずは、フリーダイアルよりクイックマンまでご相談くださいますよう、よろしくお願いいたします。
【クイックマンからのお知らせ】
急ぎでデータが必要ということでデータ復旧のご相談をいただくことが増えてきています。
特に大阪市内の場合、出張費無料でのデータ復旧のご提供が可能です。
詳細は下記よりご確認ください。
データ復旧クイックマン 心斎橋本店大阪市中央区南船場2-12-10 ダイゼンビル4F |
データ復旧クイックマン 梅田大阪駅前店大阪市北区梅田1丁目1-1番3 大阪駅前第3ビル 2F |
(東急ハンズから長堀通沿いに東へ30秒) |
(大阪駅から地下街で直結、大阪駅真正面) |
嶌津 篤勝(しまづ あつかつ) |
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