データ復旧事例
起動できなくなったノートパソコン用ハードディスク(ST1000LX015)からのデータ復旧(物理障害 大阪市西淀川区 個人の方)
メーカー:Seagate製
型番:ST1000LX015
症状:起動できない
障害:物理障害
費用:49,800円 (税込54,780円)~
期間:4日程度
※オプション料金別
お客様より
1週間ほど前から電源を入れてもパソコンが起動しなくなってしまったため、ハードディスクからSSDに入れ替えて使用することにしました。SSDに入れ替えたパソコンは、問題なく使用できているのですが、もともと障害が起きたハードディスクは、パソコンにUSBでつなぐケーブルを使用してみても認識してくれません。デスクトップに写真のデータをまとめていて、こちらのデータを復旧していただきたいです。
データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。
診断の結果
データ復旧専用機器にて初期診断を行ってみたところ、データ領域へアクセス確認を行ってみた際に、不良セクタの発生を確認したため、物理障害での対応を行うことにしました。
復旧作業にチャレンジです
データ復旧専用機器にて障害ハードディスクのクローン作業を開始しました。クローン作業開始早々に大量の不良セクタの発生を確認しました。現状でのクローン作業がハードディスクに与える負荷が高くなることによる症状の重症化の懸念もあったため、データを読み出すための領域の調整を行って、再度クローン作業を行いました。読み出し領域の再調整を行ってからは、特にが発生することなくクローン作業は進み、まずは全体領域の90%程度を取得することができました。読み出し領域と読み出しの負荷調整を行って、改めて全体領域の情報の取得を行ってみたところ、最終的に全体領域の98.5%程度の領域の取得に成功しました。クローン作業にて作成したクローンディスクのデータ領域内へアクセスを行ってみました。いくつかのフォルダは存在していることが確認できたのですが、お客様からうかがっているデスクトップデータの存在が確認できなかったため、解析作業を行って確認できたデータに一時取得を行うことにしました。一時取得できたデータを確認してみたところ、フォルダ情報が破損してしまっているフォルダが多く、その中に写真データの存在を確認することができました。念のために写真データのオープン確認を行ってみると、選択したファイルは開けることが確認できたため、作業完了の報告を行って、お客様にデータ確認を行っていただくことにしました。
復旧作業の結果
作業完了の報告を行い、お客様にご来店いただいてデータの一時取得できたデータのオープン確認を行っていた来ました。フォルダ構成についてはそのほとんどが破損のために名称が変わってしまっていましたが、だこうとしたのですが、必要なデータとしては復旧できているとの判断をいただけたため、復旧作業成功とさせていただきました。
担当技術者より
不良セクタの発生によってフォルダやファイルの情報が破損していると、元通りのフォルダの構成であったり、ファイルの存在が見れなくなってしまっていることがあります。解析作業を行うことで、フォルダやファイルを拾い出すことができることが多いですが、状態によっては名称の変更や破損が発生している場合があります。そのような場合はできる限り実際に取得できたデータでの作業結果の確認を行っていただくようにしています。作業結果の状態によっては、データリストなどでの確認となる場合があるため、ご理解いただけますよう、お願いたします。
まとめ
起動できなくなったノートパソコン用ハードディスク(ST1000LX015)からでも、クイックマンならデータ復旧が可能です。まずは、フリーダイアルよりクイックマンまでご相談くださいますよう、よろしくお願いいたします。
【クイックマンからのお知らせ】
急ぎでデータが必要ということでデータ復旧のご相談をいただくことが増えてきています。
特に大阪市内の場合、出張費無料でのデータ復旧のご提供が可能です。
詳細は下記よりご確認ください。
データ復旧クイックマン 心斎橋本店大阪市中央区南船場2-12-10 ダイゼンビル4F |
データ復旧クイックマン 梅田大阪駅前店大阪市北区梅田1丁目1-1番3 大阪駅前第3ビル 2F |
(東急ハンズから長堀通沿いに東へ30秒) |
(大阪駅から地下街で直結、大阪駅真正面) |
嶌津 篤勝(しまづ あつかつ) |
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