データ復旧事例
突然フォーマットしてくださいと表示された外付けハードディスク(HD-CL2.0TU2)からのデータ復旧(論理障害 香川県さぬき市 個人事業主)
メーカー:バッファロー製(内蔵:WesternDigital製)
型番:HD-CL2.0TU2(内蔵:WD20EURS)
症状:フォーマット要求
障害:論理障害
費用:39,800円 (税込43,780円)~
期間:4日程度
※オプション料金別
お客様より
家族の写真データや仕事のデータなどを保存していました。一通りの仕事の事務処理が終わったのでデータを保存しようとすると、ハードディスクからフォーマットしてくださいという表示が出てきました。そのままフォーマットするともともと保存していたデータが消えてしまうこともあることは知っていたため、フォーマットは行わずに保管しています。15年分くらいの家族の写真と仕事で使用しているエクセルのデータが重要です。
データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。
診断の結果
ハードディスクの初期診断を行ってみたところ、物理的な障害は見当たらなかったのですが、データ領域内にフォルダやファイルの存在を確認できなかったため、解析作業が必須であることから、論理障害での対応を行うことにしました。
復旧作業にチャレンジです
念のためにデータ復旧専用機器を通してクローン作業を行い、不良セクタの発生がないことを確認してから、クローンディスクに対して解析作業を実施しました。いくつかの解析ツールにて作業を行った結果、解析結果自体には大きな差異はなかったため、データ量的に一番多く拾えている解析結果を使用し、データの一時取得を行いました。一時取得を行ったデータ内にはお客様にうかがっていたよりは少し古い年代から今年に撮影したと思われる写真のデータが見つかり、エクセルデータも見つかってきたため、取得できたデータのオープン確認を行うことにしました。
復旧作業の結果
取得できた写真のデータをランダムに50ファイル、エクセルデータを20ファイルピックアップしてオープン確認を行ってみたところ、選択したファイルすべて正常に開けることが確認できました。データリストの作成と写真データのサムネイルを作成し、お客様へ作業完了の報告と併せてお送りしました。お客様に確認をいただいたところ、無事にデータの復旧ができていることを確認いただけたため、復旧成功とさせていただき郵送にてデータのお渡しを行いました。
担当技術者より
購入から10年以上経過していた外付けハードディスクでクローン作業時に不良セクタの発生まではありませんでしたが、所々で挙動が不安定になっている部分があったため、経年劣化による認識不良の可能性を否定することができない状態でした。一般的にはハードディスクは5年ほど、さらに細かな部品として使用されている抵抗やコンデンサなどのチップ類は、10年程度の寿命といわれています。ハードディスクにおいては障害が発生すると、状態によってはデータ復旧ができなくなることもあるため、壊れるまで使用するという考え方は持たないほうが良いです。また、データを保管するのと同時にバックアップの作成を行っていただくことで、障害が起きたとしても問題なく大切なデータを保管し続けることができます。ハードディスクのトラブルの際は、クイックマンへ是非ご相談下さい。
まとめ
突然データが見れなくなった外付けハードディスク(HDCZ-UT4WC)からでも、クイックマンならデータ復旧が可能です。まずは、フリーダイアルよりクイックマンまでご相談くださいますよう、よろしくお願いいたします。
【クイックマンからのお知らせ】
今までご相談とご要望の多かった香川県・高松のお客様にご対応させていただけるよう
「データ復旧クイックマン高松松縄受付店」をオープンしました。
詳細は下記よりご確認ください。
データ復旧クイックマン 心斎橋本店大阪市中央区南船場2-12-10 ダイゼンビル4F |
データ復旧クイックマン 梅田大阪駅前店大阪市北区梅田1丁目1-1番3 大阪駅前第3ビル 2F |
(東急ハンズから長堀通沿いに東へ30秒) |
(大阪駅から地下街で直結、大阪駅真正面) |
嶌津 篤勝(しまづ あつかつ) |
お問い合わせ:
Tel:0120-775-200
✉:info@s-systems.jp
https://www.quickman-pc.com/rescue/