データ復旧事例
データアクセスできなくなったNAS(Drobo 5N)からのデータ復旧(物理障害 大阪市北区 サービス業)
メーカー:Drobo製 (内蔵:WesternDigital製)
型番:Drobo 5N (内蔵:WD30EFRX等)
症状:クライアント端末からアクセスできない
障害:物理障害
期間:約3日
※オプション料金別
お客様より
会社の共有サーバーとして使っているDrobo製のNASで起動はしていますがアクセスできなくなりました。休み前の金曜日までは正常に使えていましたが、週明けの最初に出勤した者がアクセスしようとしたときから使えていないみたいです。中のデータは大量に入っていたと思いますが、一部重要な部分だけでも取り出せればいいと思っています。
データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。
診断の結果
データ復旧クイックマン心斎橋本店にお持ち込みいただき、専用機器で4台のHDDの状態をお調べしました。診断の結果、3TBのHDD2台に不良セクタが発生しており、正常に認識できない状態になっていました。お客様に状況をお聞きすると、3TBのHDDは最初から入れている物で、6TBのHDDは後から容量が足りなくなったため増設したHDDとのことでした。今回は古い3TBのHDDが経年劣化等の原因により障害が発生したと考えられます。
復旧作業にチャレンジです
専用機器で不良セクタが発生している3TBのHDDのクローン作成作業を実施しました。作業の過程で不良セクタを取り除きながら進め、最終的に2台とも99.99%以上の精度でクローンHDDを作成することができました。クローンHDD2台と元の6TBHDD2台とでRAID解析を実施しました。DroboはBeyondRAIDというかなり特殊なRAIDで構成されているため、通常ではありえない容量の違うHDDでも組み合わせることができますが、そのRAIDの構成情報を調べることはかなり難易度が高いです。ですがクイックマンでは過去の対応事例に基づき、速やかにRAID解析を実施することが可能です。正しいRAID情報を割り出し、4台のHDDでRAIDを構成することでお客様のデータを確認することができました。
復旧作業の結果
確認できたお客様のデータですが、全体で10TB以上のデータであったためお客様に必要なデータの選定をおこなっていただきました。そして、必要なデータのみをまずは納品用HDDへコピーして先にご納品させていただきました。残るデータはコピー完了後、後日ご納品させていただきました。
担当技術者より
Drobo製のNASはBeyondRAIDというかなり特殊なRAIDで構成されています。そのため一般的なパソコン修理ショップ等では対応することができません。Drobo製のNASでトラブルが発生した場合はデータ復旧を専門でやっている業者に相談することが復旧までの一番の近道となります。データ復旧クイックマンではDroboの復旧実績が多数あるため、トラブルの解決スピードが早いと自負しています。
まとめ
BeyondRAIDで構成されたDrobo製NAS(Drobo5N)でも、クイックマンならデータ復旧ができる可能性がございます。まずは、フリーダイアルよりクイックマンまでご相談くださいますよう、よろしくお願いいたします。
【クイックマンからのお知らせ】
急ぎでデータが必要ということでデータ復旧のご相談をいただくことが増えてきています。
特に大阪市内の場合、出張費無料でのデータ復旧のご提供が可能です。
詳細は下記よりご確認ください。
データ復旧クイックマン 心斎橋本店大阪市中央区南船場2-12-10 ダイゼンビル4F |
データ復旧クイックマン 梅田大阪駅前店大阪市北区梅田1丁目1-1番3 大阪駅前第3ビル 2F |
(東急ハンズから長堀通沿いに東へ30秒) |
(大阪駅から地下街で直結、大阪駅真正面) |
嶌津 篤勝(しまづ あつかつ) |
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