データ復旧事例
DT01ACA100東芝製3.5インチハードディスクによくあるデータ復旧事例(重度物理障害)
メーカー:TOSHIBA
型番:DT01ACA100
障害:重度物理障害
平均作業期間:5日程度
※オプション料金別
DT01ACA100のよくある症状「認識はするが起動時に異音が発生している・認識はするけど読み込みができない」
東芝製DT01ACA100は東芝製の3.5インチハードディスクで10年以上同じ型番で販売されているモデルとなります。
DT01ACA100で増加傾向にある症状としては、認識はするけどれどもデータの読み込みが正常にできない。復旧ソフト上で認識はするがスキャンが進まない。といった症状です。
また、格安のデータ復旧業者で極一部のデータが復旧できたがほとんど復旧できなかったといった症状も頻繁にあります。
データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。
DT01ACA100の障害原因で多い事象は磁気ヘッドの一部もしくは全体が正常に動作していないこと
東芝製DT01ACA100の内部構造はプラッタと呼ばれるデータを記録する円盤が1枚と、プラッタの両面のデータを読み書きする磁気ヘッドと呼ばれる針が2本で構成されています。
磁気ヘッドが原因で読み取りエラーが発生したり、データの読み取りが非常に遅いといった症状が発生している事例が非常に多くあります。
磁気ヘッドが完全に損傷している場合についてはパソコンや復旧ソフト上で認識しない状態ですが異常が発生しているが動作している場合については認識することがあります。
障害の発生したDT01ACA100を正確に診断することは一般的なパソコンではできません
WesternDital製やSeagate製のハードディスクなど、他メーカーのハードディスクでは複数ある磁気ヘッドの内一部が損傷した際には、異音発生後にモータが停止することが多い為、データ復旧の専用機器でなくても重度物理障害と判断することができます。しかし、今回ご紹介している東芝製ハードディスク、特に3.5インチ1TBのDT01ACA100では磁気ヘッドの一部が機能をしていなくても残りの磁気ヘッドが動作をし続けモータが停止しないことが多いという特徴があります。
モータが回転しつづけることで損傷した磁気ヘッドがハードディスクの記録メディア(プラッタ)を傷つけてしまうリスクが非常に高くなります。また、通常のパソコンで認識することもある為、復旧ソフトの使用などを試されてしまうケースもありデータ復旧の観点からみると非常に危険な状態です。
DT01ACA100で起動時に異音を感じた場合は、できる限り通電を避けデータ復旧専門業者にご相談いただくことが最適な手段です。
東芝製DT01ACA100ハードディスクDT01ACA100のデータ復旧はクイックマンにお任せください。
今回ご紹介した東芝製のDT01ACA100は、10年以上同型番で販売されていることもありデスクトップパソコンやBUFFALO製アイ・オー・データ製の外付けハードディスク、NAS機器などのファイルサーバ用のハードディスクとしても広く使用されています。
障害が発生した際にも正常な動作はしないものの一般的なパソコンで認識することもある為、復旧ソフトなどを試してしまい症状が悪化させてしまうリスクもあります。
まずは、正確な診断をすることが最重要ですので東芝製DT01ACA100で障害が発生した際には、クイックマンにご相談いただければ幸いです。
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