データ復旧事例

突然データが見れなくなったランディスク(HDL-C500)からのデータ復旧(論理障害　岡山県岡山市　サービス業)

投稿日：2023.05.30 更新日：2023.05.30

メーカー：アイ・オー・データ製(内蔵：Samsung製)
型番：HDL-C500(内蔵：HD502HI)
症状：データが消えた
障害：論理障害
費用：49,800円 (税込54,780円)～
期間：3日程度

※オプション料金別

お客様より

データを球有するために使用していました。今朝からデータが突然見れなくなりました。パソコンに詳しい者が一度ハードディスクを取り出してUSB変換のケーブルで接続してみましたが、たまにカチッという音がするのですがデータが見れないため、最悪の状態を考えてデータ復旧の専門業者に頼もうということになりました。エクセルやパワーポイント、画像などのデータが重要です。

データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。

データ復旧クイックマンへのお問い合わせはフリーダイヤル０１２０-７７５－２００まで。

診断の結果

データ復旧専用機器にて初期診断を実施したところ、起動や認識については問題はなく、制御情報やデータ領域へのアクセスについても特に障害発生と思われるような挙動がなかったため、論理障害での対応を行うことにしました。

復旧作業にチャレンジです

障害が起きたハードディスクが１０年以上前の製造年月であったことから、念のために専用機器にてクローン作業を行い、作成したクローンディスクのデータ領域へアクセスを行ってみることにしたのですが、クローンディスク上にフォルダやファイルの存在が確認できなかったため、解析作業を行うことにしました。解析作業を行ったところ、フォルダやファイルの存在が確認できたため、データの一時取得を行い、エクセルやパワーポイントなどのファイルを日付の新しい順に３０ファイルずつピックアップしてオープン確認を行いました。オープン確認の結果、選択したファイルすべて正常に開けることを確認できました。

復旧作業の結果

一時取得したデータのリストを作成してお客様に確認を行っていただくことにしました。リスト確認を行っていただいた際に、一部のファイルについて開くことができるかというご質問をいただいたため、最大１０ファイルをリスト上から選択いただき、オープン核に９ンのご依頼をいただくことにしました。オープン確認の結果、お客様から蘇指定いただいたファイルすべて正常に開けることが確認できたため、復旧成功とさせていただき、データのお渡しを行いました。

担当技術者より

初期診断時に論理障害で対応が可能と判断できる状態であっても、古いハードディスクの場合、パーツの経年劣化などで復旧作業時に障害状態が重症化する場合があります。そのためクイックマンでは、専用機器を使用して障害ハードディスクの完全複製(クローンディスク)を作成してからデータ復旧作業行っています。そうすることで、お預かりしたハードディスクは必要最低限の負荷で作業を行うことが可能です。できる限り安全にデータ復旧を行っていくための措置ですが、クローン作業を行ってからデータ復旧に取り掛かる業者は少ないため、障害状態の重症化を懸念される中でのデータ復旧のご依頼は、是非データ復旧クイックマンまでご相談ください。