データ復旧事例

外付けで使用していたノートパソコン用ハードディスク(MQ01ABD100H)からのデータ復旧(重度物理障害 大阪市大正区 建設業)

投稿日:2023.05.20 更新日:2023.05.20


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メーカー:東芝製
型番:MQ01ABD100H
症状:認識してくれない
障害:重度物理障害
費用:99,800円 (税込109,780円)~
期間:4日程度

 

※オプション料金別

 

お客様より

ノートパソコンで使用していたものをSSDに換装したことで余っていたため、外付け用のケースに入れて使用していました。昨日までは正常に使用できていたのですが、今日出社した時にパソコンにつなぐと、ハードディスクケースのランプは点灯してるのですが、ハードディスクが読み込まれない状態になってしまっていました。ハードディスクからは特に気になるような異音はありません。エクセルやワード、PDF、CADのデータが重要です。

 

 

データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。

データ復旧 クイックマンへのお問い合わせはフリーダイヤル 0120-775-200まで。

 

診断の結果

データ復旧専用機器にて初期診断を実施したところ、起動確認時にモーターの回転は確認できたのですが、データの読み書きを行うヘッドが動き出すことを確認できなかったため、重度物理障害での対応を行うことにしました。

 

 

復旧作業にチャレンジです

ハードディスクを開封し、内部の状態を確認してからヘッド交換作業を行いました。改めて専用機器にて起動確認を行ってみましたが、今回はハードディスクが正常に起動できていることを確認できました。クローン作業を行い作成したクローンディスクからデータ領域内へのアクセスを行ってみると、フォルダやファイルの存在が確認できたため、データの一時取得を行いました。

 

復旧作業の結果

ランダムにエクセルやワード、一部のCADデータの対してオープン確認を行ってみましたが、エクセルファイルの一部で破損が発生していることを確認しました。作業完了の報告を行って、ご来店でのオープンデータ確認を行っていただきました。お客様に確認いただいたデータの中にもファイル破損の発生を確認しましたが、正常に開けるファイルだけでもなんとななりそうとのことでしたので、一時確保したデータを復旧データとしてお渡ししました。

 

担当技術者より

重度障害を発生させているハードディスクの典型例は、カチカチといった異音を発生させている状態で、ヘッド交換を行わなければならいことがほとんどですが、異音が全くせず、モーターの回転しか確認できない者であったり、正常に動いているように見えて、内部的にはヘッドが一つ壊れていることで、認識はしていてもヘッド交換が必要なために重度障害での対応が必要となることがあります。重度障害の場合は、ほとんどが初期診断に時点で判断できることが多いため、障害が発生したと思える場合は、クイックマンなどのデータ復旧専門業者にご相談いただくことをお勧めします。

 

まとめ

再起動を繰り返すノートパソコン(LB-J520S2-SSD2)からでも、クイックマンならデータ復旧が可能です。まずは、フリーダイアルよりクイックマンまでご相談くださいますよう、よろしくお願いいたします。

 

【クイックマンからのお知らせ】

急ぎでデータが必要ということでデータ復旧のご相談をいただくことが増えてきています。

特に大阪市内の場合、出張費無料でのデータ復旧のご提供が可能です。

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嶌津 篤勝(しまづ あつかつ)
幼い頃から様々な機器の分解が大好きで、ハードディスクの分解組み立てスピードと正確さはクイックマン随一の分解スピードマスター。精度も高く、分解成功率はなんと98%以上!頼れる分解技術者です。

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