データ復旧事例
1年ほど放置したらデータが見れなくなった外付けハードディスク(HD-LB2.0TU3)からのデータ復旧(重度物理障害 山口県下関市 建設業)
メーカー:バッファロー製(内蔵:WesternDigital製)
型番:HD-LB2.0TU3(内蔵:WD20EZRX)
症状:データが見れない
障害:重度物理障害
費用:99,800円 (税込109,780円)~
期間:4日程度
※オプション料金別
お客様より
1年ほど前に新しいハードディスクを購入して必要なデータのみをコピーして過去データのバックアップという感じで保管していました。1週間ほど前に保存しているデータが必要になったので、パソコンにつないでみたのですが、ランプは点灯しているのに全くデータが見れなくなってしまいました。近所のパソコン修理店がデータ復旧もやっているとのことで持ち込んでみたのですが、ハードディスク自体が壊れているから対応できないとのことで断られてしまいました。必要なデータは写真とエクセルで作ったデータです。他にもCADデータも保存しているのですが、あれば助かるという感じです。データの取り出しをお願いしたいです。
データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。
診断の結果
ハードディスクに対して専用機器を通しての初期診断を行ってみましたが、通電を行ってもハードディスク内にあるモーターの回転を確認できなかったため、開封しての詳細診断やデータ復旧が必要であると判断し、重度物理障害での対応を行うことにしました。
復旧作業にチャレンジです
ハードディスクを開封してモーターの回転を確認してみましたが、完全固着し全く動かなくなってしまっていたため、使用中のパーツを交換用のハードディスクに完全移植し、専用機器にて状態の確認を行ってみました。通電確認から起動や認識、制御情報へのアクセスを正常に行うことができたため、そのままクローン作業を行ってクローンディスクの作成を行いました。クローン作業の結果、ほんのごくわずかですが、不良セクタの発生を確認しましたが、ほぼすべての領域の情報取得に成功しました。作成したクローンディスクのデータ領域を確認してみたところ、フォルダやファイルの存在を確認できました。写真やエクセルのデータを30ファイルずつピックアップしてオープン確認を起こなってみたところ、選択したファイルすべて正常に開けることが確認できました。
復旧作業の結果
復旧作業の結果を報告する際にクローンディスクから作成したデータリストとサムネイルを合わせてお送りし、データの確認を行っていただきました。。復旧作業については十分にデータが戻ってきているということで成功と判断いただけたため、復旧データとしてお渡ししました。
担当技術者より
電子機器などを扱っておられる方はご存知かと思いますが、電気を使用する機器はたまに電気を流してあげて使用されているパーツを活性化させてあげることで、長持ちするといわれています。ハードディスクの場合は、特にモーター部分の固着や制御基板上の錆の発生というのが放置した際に発生するトラブルです。面倒かもしれませんが、ある程度のタイミングで電気を流してあげることで、ハードディスクが長持ちしやすいというもの体感的に感じる部分です。長期保管が確定するような状況になった場合は、ジップロックなどのできる限り湿気を遮断できる袋などに除湿剤と一緒に保管しておくことで、かなり長期の保管が可能です。ハードディスクのトラブルが発生してしまったら、まずはクイックマンのようなデータ復旧専門業者へご相談いただくことをお勧めします。
まとめ
1年ほど放置したらデータが見れなくなった外付けハードディスク(HD-LB2.0TU3)からでも、クイックマンならデータ復旧が可能です。まずは、フリーダイアルよりクイックマンまでご相談くださいますよう、よろしくお願いいたします。
【クイックマンからのお知らせ】
急ぎでデータが必要ということでデータ復旧のご相談をいただくことが増えてきています。
山口県内からなら、送料無料、緊急の場合は出張作業でのデータ復旧のご提供が可能です。
詳細は下記よりご確認ください。
データ復旧クイックマン 心斎橋本店大阪市中央区南船場2-12-10 ダイゼンビル4F |
データ復旧クイックマン 梅田大阪駅前店大阪市北区梅田1丁目1-1番3 大阪駅前第3ビル 2F |
(東急ハンズから長堀通沿いに東へ30秒) |
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