クイックマンからのお知らせ
データ復旧専門クイックマンが神戸・京都エリアで出張対応可能なサーバー一覧
サーバーとは
会社の基幹システムとなるサーバーは、ネットワーク(インターネット)を通じて
パソコン・スマートフォン等クライアントにサービスを配信するコンピュータです。
サーバーでは ファイルサーバー・メールサーバー・アプリケーションサーバー・webサーバー
といった専用の機能をインストールしてそれぞれの機能を利用します。
企業でサーバーを稼働させる場合はファイルサーバーやアプリケーションサーバーとして
各サーバーベンダーと協力しサーバー用コンピュータを構築し、業務の処理を実行します。
オンプレサーバー・クラウドサーバーとは
サーバーの機能は前項でご説明しましたので、
次はサーバーの運用形態についてです。
サーバーの運用形態は2つあり、
オンプレサーバー か クラウドサーバー という形態になります。
オンプレサーバーとはオンプレミス(自社内に設置する)サーバーが由来となっていて
サーバーを自社オフィス内に構築・設置して運用する利用形態であり、クラウドサーバーが出てくる前までは
どこの企業でもオンプレサーバーを利用していました。
オンプレサーバーと対になるクラウドサーバーでは自社内にサーバーを構築するのではなく、
インターネット経由でシステムを利用します。クラウド運営企業が提供しているリソースを利用し、
その利用料を支払う形態です。
オンプレサーバーとの大きな違いは自社内にサーバーの機器が在るか無いかということです。
データ復旧専門クイックマンでは出張でのデータ復旧対応が可能ですが、
ご相談いただいた会社様に訪問し現地でデータ復旧対応をとる性質上、
主にオンプレサーバーのご対応をさせていただいております。
データ復旧事例 神戸編
富士通ラックサーバー
サーバー構成 SASHDD 2台
RAID 1
症状 サーバー起動不可
期間 即日
【お客様より】
週明け出勤すると業務ソフトが使えなくなっていました。
社内の担当者が出勤後、業務ソフトが稼働しているサーバーの確認をすると
サーバーから「ピーピーピー」というアラームが鳴っていました。
サーバー自体がだいぶ古いもので、保守契約も切れていたのでネットで調べた結果
神戸と大阪にあるクイックマンさんを見つけ相談させていただきました。
データとしては弊社コールセンター業務の電話音声データがどうしても必要です。
【復旧作業にチャレンジです】
データ復旧クイックマン梅田大阪駅前店より専用のデータ復旧機器を持った技術者を
派遣しました。
神戸市のお客様先に到着後専用機器で富士通製ラックサーバーに内蔵されているSASHDDを
お調べするとSASHDD自体には特別な障害が発生しているわけではないということがわかりました。
SASHDD2台の論理障害としてお客様に復旧費用や作業の流れをご説明させていただき、
その場でデータ復旧のご対応をさせていただきました。
【データ復旧作業の結果】
専用機器でSASHDDのイメージデータを取得し、イメージデータをマウントさせRAID解析を実施いたしました。
RAID解析の結果、RAID1で構成されていることがわかり、実際にイメージデータをRAID1で構成しました。
そうすることでお客様のサーバーのフォルダ構成やファイル名が確認できました。
それらの中から音声データを数ファイル取り出しお客様にご確認いただくと電話の音声録音であることが間違いなかったため、
取り出すことができるデータをすべて取り出しお客様にご納品させていただきました。
データ復旧クイックマン神戸店のお受付はコチラ
データ復旧事例 京都編
日立製タワーサーバー
サーバー構成 SATAHDD 4台
RAID 5
症状 サーバー起動不可
期間 即日
【お客様より】
現場や事務所からアクセスできるファイルサーバーとしてして使用している
日立製のサーバーにアクセスできなくなりました。
PCの保守契約がありデータ復旧もおこなっている会社の担当者さんに連絡し
診てもらいましたが、データ復旧ができないとのことでした。
内蔵されているハードディスクに物理的な障害は発生していないとのことでしたが、
構成されているRAIDが複雑でデータを復旧することができないみたいです。
業務に支障が出ている部署もありますのでできる限り早くデータ復旧をお願いしたいです。
【復旧作業にチャレンジです】
大変お急ぎとのことと、セキュリティの関係で外部に持ち出すことができないということでしたので、
現地へデータ復旧の専用機器を持ち込んでの出張対応を行うことにしました。
京都市の訪問先にて日立製サーバーに内蔵されているHDDの診断を実施しましたが、事前のヒアリング事項どおり
物理的な障害は発生していませんでした。
取り出した4台のHDDをRAID解析機器に接続しRAID構成情報の手がかりやデータの痕跡を調査した結果
RAID5で構成されているサーバーということがわかりました。
【データ復旧作業の結果】
4台のHDDでRAID5を再構築することで保存されているデータが確認できました。
お客様にフォルダ名やファイル名、フォルダ構造を確認していただくと、
普段使っている共有フォルダがそのままあるとのことでした。
データは合計2TBほどでしたので納品用外付けHDDにデータをコピーし無事
ご納品させていただくことができました。
RAID機器はメーカーや型番、設置時の設定により様々な構成の可能性があるため
経験豊富なデータ復旧専門業者へご相談されることが最速でデータ復旧させる方法です。
クイックマンではHDDの物理障害までの対応はもちろんのことRAID機器のデータ復旧の対応も
日々技術研究を重ねることでご対応の幅を広げております。
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対応機器一覧
主流なものは
・DELL(PowerEdge、PowerVault、PowerConnect、PowerApp Appllance、EMC Product等)
・IBM(System x、System z、xSeries、Netfinlty、PC Server等)
・NEC (Express5800、NX7700i、SX-Aurora TSUBASA、ACOS等 )
・富士通(Primergy、Sparc Server、 Primequest、 GS21 Series、 Primehpc等)
・HP(HP ProLiant 、 HP Integrity、 HP BladeSystem等)
となります。
その他メーカー製品・型番でもご対応可能です。
お困りの際は下記フリーダイヤルまでご相談ください。
クイックマン(S&Eシステムズ株式会社) フリーダイヤル:0120-775-200