データ復旧事例
誤操作ですべてのデータを消してしまったハードディスク(WD10SPZX)からのデータ復旧(論理障害 香川県坂出市 映像関連業)
メーカー:WesternDigital
型番:WD10SPZX
症状:誤操作によるデータ消去
障害:論理障害
費用:39,800円 (税込43,780円)~
期間:2日程度
※オプション料金別
お客様より
現場で撮影した写真データの一時保存用で使用しています。TimeMachineでのバックアップ用に別のハードディスクを準備していたのですが、誤ってこちらのハードディスクをTimeMachine用に設定してしまい、もともとあった写真のデータがすべて消えてしまいました。JPGのデータとRAWのデータが必要です。
データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。
診断の結果
念のためにハードディスクを専用機器にて初期診断を行いました。特に物理的な障害は見当たらなかったため、誤消去による論理障害での対応を行うことにしました。
復旧作業にチャレンジです
解析作業によるお預かりしているハードディスクの破損を避けるために専用機器にてクローン作業を行い、作成したクローンディスクに対して解析作業を実施しました。解析作業にて確認できたデータの一時取得を行ったところ、1TB近いデータを取得しました。取得できたJPGやRAWデータをそれぞれランダムに30ファイルピックアップしてオープン確認を行ってみましたが、選択したファイルすべて正常に開くことができました。一時取得できたデータからデータリストと写真データの一部のサムネイルを作成し、お客様に確認していただくことにしました。
復旧作業の結果
お客様にデータリストとサムネイルデータを確認いただいたところ、復旧成功と判断いただくことができました。しかし、フォルダ構成の一部にファイルが存在しないからフォルダを確認していたため、その旨をお客様へお伝えしたところ、もともとファイルを保存しようとして作っただけのフォルダであるという回答をいただくことができたため、復旧作業成功とさせていただきました。一時取得したデータを納品用媒体へ移行させ、復旧データとしてお渡ししました。
担当技術者より
もともとデータが存在している状態でTimeMachine用にハードディスクの情報を書き換えると、フォーマット作業が行われ、さらに一部の領域でデータの上書きが発生していまいます。そのため、取得できた復旧データについてはファイル破損が発生していることが多いです。今回のファイルのオープン確認作業ではファイル破損は確認しませんでしたが、確実にファイル破損が起きていることを十分にご理解いただいたうえで、復旧成功と判断いただいております。フォーマットやTimeMachine用のハードディスクをご準備される際は十分にご注意ください。
まとめ
誤操作ですべてのデータを消してしまったハードディスク(WD10SPZX)からでも、クイックマンならデータ復旧が可能です。まずは、フリーダイアルよりクイックマンまでご相談くださいますよう、よろしくお願いいたします。
【クイックマンからのお知らせ】
今までご相談とご要望の多かった香川県・高松のお客様にご対応させていただけるよう
「データ復旧クイックマン高松松縄受付店」をオープンしました。
詳細は下記よりご確認ください。
データ復旧クイックマン 心斎橋本店大阪市中央区南船場2-12-10 ダイゼンビル4F |
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嶌津 篤勝(しまづ あつかつ) |
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