データ復旧事例
誤ってデータを消してしまった外付けハードディスク(HD-LD2.0U3-BKA)からのデータ復旧(論理障害 山口県下関市 印刷関連業)
メーカー:バッファロー製(内蔵:WesternDigital製)
型番:HD-LD2.0U3-BKA(内蔵:WD20EZRZ)
症状:誤操作によるデータ削除
障害:論理障害
費用:39,800円 (税込54,780円)~
期間:5日程度
※オプション料金別
お客様より
クライアント向けのデータを保存しているハードディスクです。サーバーを新設し、データの整理をしようと過去に依頼のあったデータをコピーしてからデータを消す手順で行っていました。複数のハードディスクを同時にコピーしていたため、誤って作業が完了したものと勘違いし、データを削除してしまいました。半年分くらいのデータは担当者から集めることができましたが、それ以前の3年分ほどのでーたを失ってしまっています。たまに過去データからの再編集依頼などが来るため、できる限りの画像データを復旧してもらいたいです。
データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。
診断の結果
念のために専用機器にて初期診断を行いました。初期診断では特に物理的な障害もなく、データ領域内への正常なアクセスも行うことができました。また、全体領域に対しておおよそ80%近い情報が書き込まれているようでした。論理障害での対応を行うことにしました。
復旧作業にチャレンジです
解析作業によるハードディスクに対する物理的な負荷をかけないために、専用機器にてクローン作業を行い、作成したクローンディスクを使用して、データ復旧作業を開始しました。複数のデータ解析用ツールを使用してクローンディスクに対して解析作業を行い確認できたデータの一時取得を行いました。一時取得データを確認してみたところ、一部のツールでは、フォルダの構成やファイルなどが確認できる状態であったり、別のツールでは画像データごとの拡張子別のデータでしかファイルを拾い出せていないもんがあったりとしたため、一時取得できたデータのリストと一部の画像データのサムネイルを作成し、お客様に確認を行っていただくことにしました。
復旧作業の結果
データリストとサムネイルをお客様へお送りし、データリストをベースに質問をいただきながらこちらが質問に回答するという形で、データのオープン確認を行っていただきました。一部の画像ファイルに破損が見受けられましたが、ご指定いただいたファイルのほとんどが正常に平めることを買う人いただけたため、復旧成功とさせていただき、データのお渡しを行いました。
担当技術者より
誤って削除されてしまったデータに対する復旧は、対象となるデータが削除されてからの時間経過により、復旧成功率はどんどん下がっていきます。データ復旧のご依頼をいただいて、復旧成功率の高い状態を維持するには、気が付かれた時点で完全に電源を切るという手法しかありません。削除データ自体の情報は、削除時点ではほぼ残っていますが、継続使用による時間の経過とともに、削除データの情報は別データの情報に書き換えられていくため、誤削除を行ってしまってから数分や数時間といった時間経過であっても、データの復旧ができなかったという事例はあります。普段から気を付けられているかと思いますが、データ削除を行われる際は、一度立ち止まって本当に削除しても大丈夫かの確認を行っていただければと思います。
まとめ
誤ってデータを消してしまった外付けハードディスク(HD-LD2.0U3-BKA)からでも、クイックマンならデータ復旧が可能です。まずは、フリーダイアルよりクイックマンまでご相談くださいますよう、よろしくお願いいたします。
【クイックマンからのお知らせ】
急ぎでデータが必要ということでデータ復旧のご相談をいただくことが増えてきています。
山口県内からなら、送料無料、緊急の場合は出張作業でのデータ復旧のご提供が可能です。
詳細は下記よりご確認ください。
データ復旧クイックマン 心斎橋本店大阪市中央区南船場2-12-10 ダイゼンビル4F |
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