データ復旧事例
データが見れないポータブルハードディスク(DTB410)からのデータ復旧(物理障害 広島県三次市 販売業)
メーカー:東芝製(内蔵:東芝製)
型番:DTB410(内蔵:MQ04UBF100)
症状:パソコンで認識しない
障害:物理障害
費用:49,800円 (税込54,780円)~
期間:4日程度
※オプション料金別
お客様より
以前にパソコンが故障した際に保存していたデータを諦めたことがあったため、外付けハードディスクを準備してこちらにデータの保存を行っていました。2日ほど前からたまにデータの読み書きが不安定な感じもしていましたが、再起動を行うと使用できていたため、気にせず使用していました。昨日パソコンの電源を入れると、パソコンが立ち上がらなくなり、いろいろ試していると、ハードディスクをパソコンにつなげなければ起動できることがわかり、起動後にハードディスクをつなぐと、パソコンが動かなくなってしまいました。売り上げの管理や見積書、請求書などをすべてエクセルで作っていたので、何とかして取り戻してほしいです。
データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。
診断の結果
専用機器にて初期診断を行いました。起動は正常に行えることが確認できました。認識までに少々時間がかかりましたが専用機器からの制御が行えることが確認できました。データ領域内へのアクセスを開始した際に、不良セクタの発生を確認したため、物理障害での対応を行うことにしました。
復旧作業にチャレンジです
専用機器を使用して障害ハードディスクのクローン作業を行いました。作業開始から10%程度を読み出すところまでは。ところどころに不良セクタの発生を確認しましたが、それ以降は不良セクタの発生はありませんでした。一通りの情報の読み出しが完了できたところで、負荷調整を行って不良セクタとなった領域の強制読み出しを行ってみましたが、状態が良くなることはありませんでした。作成したクローンディスクを使用してデータ領域内へのアクセスを行ってみたところ、フォルダやファイルの存在が確認できなかったため解析作業を行い、確認できたデータの取得を行いました。取得できたデータはいくらかのフォルダ破損がありましたが、ファイル名は確認していた範囲内では正常に表示されており、オープン確認でも特にファイル破損が見当たらなかったため、データリストを作成してお客様に確認していただくことにしました。
復旧作業の結果
取得できたデータのリストをお客様にお送りし、データの確認を行っていただくことにしました。リスト上のファイルの対していくつかのファイルを指定いただいて、オープン確認の依頼をいただきました。対象となったファイルのオープン確認を行ってみると、正常に開けることが確認できたため、復旧成功とさせていただき、データのお渡しを行いました。
担当技術者より
不良セクタの発生場所によっては、今回のようにフォルダ構成が破損してしまっていたり、ファイルの破損が発生していたりということがリスクとして存在します。データ復旧の依頼をいただいた際に、最重要となるデータが何であるかの確認を行わせていただいていますが、最重要データが復旧できていなかった場合、復旧不可と判断させていただくことがあります。しかしながら、お客様にてデータリストなどで確認をいただいた際に、最重要データが復旧できていなくてもデータを引き取りたいということもあります。その場合は復旧成功と判断いただいてのデータのお渡しとなります。
まとめ
データが見れないポータブルハードディスク(DTB410)からでも、クイックマンならデータ復旧が可能です。まずは、フリーダイアルよりクイックマンまでご相談くださいますよう、よろしくお願いいたします。
【クイックマンからのお知らせ】
今までご相談とご要望の多かった広島方面にご対応させていただけるよう
「データ復旧クイックマン広島安芸受付店」をオープンしました。
詳細は下記よりご確認ください。
データ復旧クイックマン 心斎橋本店大阪市中央区南船場2-12-10 ダイゼンビル4F |
データ復旧クイックマン 梅田大阪駅前店大阪市北区梅田1丁目1-1番3 大阪駅前第3ビル 2F |
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(大阪駅から地下街で直結、大阪駅真正面) |
嶌津 篤勝(しまづ あつかつ) |
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