データ復旧事例

パソコンで認識しない外付けHDD(LCH-RK1TU2)からのデータ復旧(物理障害 大阪府池田市 サービス業)

投稿日:2023.02.06 更新日:2023.02.06


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メーカー:LACIE製 (内蔵:Seagate製)
型番:LCH-RK1TU2 (内蔵:ST1000LM035)
症状:パソコンに接続しても認識しない
障害:物理障害
費用:49,800円 (税込54,780円)~
期間:約4日

 

※オプション料金別

 

お客様より

パソコンにUSB接続するタイプの外付けHDDで接続しても認識できなくなりました。先週ぐらいからUSBの認識が遅かったりエラーのポップアップが出たりと不調はありましたが、再接続することで問題なく使えていたのでそのまま使ってしまっていました。今はパソコンを変えても再接続しても認識しない状態です。

 

 

データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。

データ復旧 クイックマンへのお問い合わせはフリーダイヤル 0120-775-200まで。

 

診断の結果

お預かりしたLaCie製の外付けHDDの中からHDDを取り出し専用機器で診断しました。診断結果はHDDのデータ書き込み領域に不良セクタという磁気エラーが発生していて一部データが読み取れない状態となっていました。専用機器で不良セクタの処置を実施することでデータが復旧できる可能性があるため、物理障害としてご案内させていただきました。

 

 

復旧作業にチャレンジです

専用機器でクローン作業を実施し、不良セクタの処置を実施いたしました。作業中に不良セクタの発生状況を確認すると無作為に発生しているわけではなく周期的に発生していることが確認できました。読取調整等を実施することで99.99%以上の精度でクローンHDDの作成が完了したため、クローンHDDのファイルシステムを解析しお客様のデータを確認することができました。

 

復旧作業の結果

データ復旧作業の結果取り出すことができたデータが正常なファイルかどうかを当社環境で調べました。ランダムに選んだ30個のデータが正常に開くことができるかを調べる方法ですが、30個すべて正常に開くことができました。お客様にもデータをご確認いただき復旧成功とご判断いただいたためご納品させていただきました。

 

担当技術者より

今回、不良セクタが発生する領域が一定の周期で発生していたことからディスク上に傷が入ってしまっていると判断しました。データ復旧業界でよく言われている”傷”についてですが、傷が入ってしまっているとデータ復旧ができなくなるというところは全く間違いではなく、傷が入っていても状態が比較的軽度であれば復旧できる可能性があります。。今回のように物理障害を発生させていることがあれば、交換作業が必要な重度物理障害が発生していることもあります。

 

まとめ

パソコンで認識しない外付けHDD(LCH-RK1TU2)からでも、クイックマンならデータ復旧が可能です。まずは、フリーダイアルよりクイックマンまでご相談くださいますよう、よろしくお願いいたします。

 

【クイックマンからのお知らせ】

急ぎでデータが必要ということでデータ復旧のご相談をいただくことが増えてきています。

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嶌津 篤勝(しまづ あつかつ)
幼い頃から様々な機器の分解が大好きで、ハードディスクの分解組み立てスピードと正確さはクイックマン随一の分解スピードマスター。精度も高く、分解成功率はなんと98%以上!頼れる分解技術者です。

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