データ復旧事例
10年以上使用していた外付けハードディスク(HDCA-U1.0K)からのデータ復旧(物理障害 大阪市西淀川区 製造業)
メーカー:アイ・オー・データ製(内蔵:SAMSUNG製)
型番:HDCA-U1.0K(内蔵:HD103SI)
症状:データが見れない
障害:物理障害
費用:49,800円 (税込54,780円)~
期間:5日程度
※オプション料金別
お客様より
仕事のデータを保存しているハードディスクです。一昨日から保存しているファイルを開こうとすると、パソコンが固まってデータが見れなくなりました。エクセルやワード、CADやPDFなどのデータを保存しています。このまま使用できなくなると、仕事への影響が大きいのでデータ復旧をしていただきたいです。
データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。
診断の結果
専用機器にてハードディスクの初期診断を行いました。起動から認識、制御情報へのアクセスについては特に物理的な障害は見当たりませんでした。データ領域内へのアクセスを行った際に特定ヘッドの領域内に対して不良セクタの発生を確認したため、専用機期でのクローン作業が必要と判断し、物理障害での対応を行うことにしました。
復旧作業にチャレンジです
専用機器にてクローン作業を行う際に、不良セクタを発生させている特定のヘッドの情報の読み出しを行わず、他のヘッドからの情報の読み出しを優先して行いました。この状態で、全体領域の75%程度を取得できたのですが、不良セクタなどの発生はありませんでした。その後、不良セクタのあるヘッドの領域取得を開始したのですが、この時点で読み出しができた領域は、全体領域の95%程度でした。障害が発生しているハードディスクに対する情報の読み出し負荷の調整を行って、不良セクタとなっている領域の情報の再取得を行ったところ全体領域の97%程度を取得することができました。作成したクローンディスクのデータ領域内へのアクセスを行ってみると、フォルダやファイルの存在が確認できなかったため解析作業を行って確認できたデータの一時取得を行いました。一時取得したデータに確認を行ってみましたが、フォルダの構成はあるものの本来のフォルダの名称まで元通りになっていないフォルダが多数見つかり、20ファイルほどのオープン確認を行いましたが正常に開けることが確認できたデータが10ファイルほどぢかなかったため、取得できたデータをお客様に確認いただいて復旧可否を判断していただくことにしました。
復旧作業の結果
梅田大阪駅前店へお越しいただいて取得できたデータの確認を行っていただきました。フォルダの構成を確認されたときにもともとのフォルダの名称がほとんど確認できなかったことに驚かれていましたが、一部のフォルダについてはフォルダ数などから推測ができる状態であったようで、存在を確認できたファイルに対してできる限りオープン確認を行っていただきました。確認を進めていただく中で重要度の高いファイルが保存されているフォルダが見つかり、重点的にオープン確認を行っていただきましたが、5ファイルほどの破損を確認しましたが、ご納得をいただける復旧結果であったため復旧成功とさせていただき、データのお渡しを行いました。
担当技術者より
古いハードディスクは使われだしてから1年2年のものに比べて、障害の発生率は高いです。長期間使用を続けられていると、どうしてもパーツの摩耗などによる経年劣化での障害の発生というものがついて回ります。おおよそでハードディスクの寿命は5年と言われています。とくに10年以上使用されているハードディスクの機器がありましたら、できる限り早急に新しい機器に交換いただくことをお勧めします。
まとめ
10年以上使用していた外付けハードディスク(HDCA-U1.0K)からでも、クイックマンならデータ復旧が可能です。まずは、フリーダイアルよりクイックマンまでご相談くださいますよう、よろしくお願いいたします。
【クイックマンからのお知らせ】
急ぎでデータが必要ということでデータ復旧のご相談をいただくことが増えてきています。
特に大阪市内の場合、出張費無料でのデータ復旧のご提供が可能です。
詳細は下記よりご確認ください。
データ復旧クイックマン 心斎橋本店大阪市中央区南船場2-12-10 ダイゼンビル4F |
データ復旧クイックマン 梅田大阪駅前店大阪市北区梅田1丁目1-1番3 大阪駅前第3ビル 2F |
(東急ハンズから長堀通沿いに東へ30秒) |
(大阪駅から地下街で直結、大阪駅真正面) |
嶌津 篤勝(しまづ あつかつ) |
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