データ復旧事例

パソコンに接続しても認識しないUSB外付けHDD（HD-PCT1TU3）からのデータ復旧(論理障害　大阪市此花区　製造業)

投稿日：2023.01.16 更新日：2023.01.16

メーカー：バッファロー製 (内蔵：東芝製)
型番：HD-PCT1TU3 (内蔵：MQ02ABD100H)
症状：複数のパソコンで接続しても認識しない
障害：物理障害
費用：49,800円 (税込53,780円)～
期間：4日程度

※オプション料金別

お客様より

データを持ち運びする為に使っているバッファロー製のUSB外付けHDDですが、昨日からパソコンに接続しても認識できなくなりました。社内の別の者が使っているパソコン3～4台に繋いでみてもダメなのでパソコン側ではなくUSB外付けHDDに問題がありそうです。中のEXCELデータが重要です。

データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。

データ復旧クイックマンへのお問い合わせはフリーダイヤル０１２０-７７５－２００まで。

診断の結果

データ復旧クイックマン梅田店にご来店頂き、専用機器にてUSB外付けHDDに内蔵されているHDDの診断を実施いたしましたが、専用機器では認識・制御ができる状態でした。専用機器でのデータ復旧処置を手順通り実施することでデータが復旧できる可能性があるので、物理障害としてお客様にご案内いたしました。

復旧作業にチャレンジです

専用機器で物理障害が発生しているHDDのクローン作業を実施いたしました。作業の結果99.99%のデータのクローン化に成功しました。残りの0.01%未満のデータがエラーとして残りましたが、この程度のエラーであればお客様のデータにはほぼ影響がないと判断し作業完了としました。

復旧作業の結果

当社でのファイルチェックでは保存されているPDFや画像、EXCELデータは確認できる範囲で全て正常に開くことができました。お客様にもう一度データ復旧クイックマン梅田店へご来店頂き、復旧したデータの状況をご確認いただきましたが必要なデータが揃っているとのことでしたので復旧データ保存用HDDにデータをコピーしご納品させていただきました。

担当技術者より

不良セクタが発生している記憶媒体（内蔵HDD・外付けHDD・USBメモリ等）がパソコンに接続されているとパソコンの動作が不安定になったり、パソコンがシャットダウンできなくなったりすることがあります。理由として、Windowsでは不良セクタの検出は可能ですが、エラーの修正や読み飛ばしをする機能が備わっていないためです。そのような症状が発生した場合は専用の機器が必要となります。外付け機器の影響でパソコンにも不具合が生じる可能性がありますので、異常動作の場合は専門家に相談しましょう。