データ復旧事例

データが見れなくなったNAS用ハードディスク(WD60EFRX)からのデータ復旧(論理障害 香川県坂出市 自営業)

投稿日:2023.01.14 更新日:2023.01.14


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メーカー:WesternDigital製
型番:WD60EFRX
症状:データにアクセスができなくなった
障害:論理障害
費用:49,800円 (税込54,780円)~
期間:3日程度

 

※オプション料金別

 

お客様より

サーバーとして使用していたNASです。3日ほど前にファームウェアのアップデートを行ってからデータへのアクセスができなくなってしまいました。インターネットで調べると、Linuxでデータを読み込める時があるということで試しましたが、ハードディスクは認識できてもデータへのアクセスができませんでした。確定申告を行うためのデータや見積書、請求書のデータなどがあるため、データを復旧してほしいです。

 

 

データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。

データ復旧 クイックマンへのお問い合わせはフリーダイヤル 0120-775-200まで。

 

診断の結果

専用機器にて初期診断を行ってみたところ、起動から認識、制御情報へのアクセスが正常に行えることが確認できました。データ領域内へのアクセスにも不良セクタの発生などがなかったため、論理障害での対応を行うことにしました。

 

 

復旧作業にチャレンジです

念のために専用機器を使用してクローン作業によるクローンディスクの作成を行いました。作業の結果、全領域に不良セクタが発生することなく全領域の取得に成功しました。作成したクローンディスクのデータ領域へのアクセスを行い、フォルダやファイルの確認を行っていくと、データの存在が確認できたため、データの一時取得を行いました。取得データの中にエクセルやPDFの存在を確認できたため、オープン確認を行てみたところ、エクセルからは見積書や請求書、PDFからは確定申告に関するデータであることが確認できました。この時点で、復旧成功と判断できる状態でしたが、データリストの作成を行ってお客様にも確認を行っていただくことにしました。

 

復旧作業の結果

お客様に取得できたデータのリストをお送りし、確認いただいたところ、いくつか質問をいただきましたが、ご満足いただける内容であったため復旧成功と判断いただき、データのお渡しを行いました。

 

担当技術者より

結論からになりますが、とくにここ10年以内にリリースされたNASにおいては、一部を除いてLinux環境でのデータの確認を行うことができません。一部というのはLinuxで使用されるフォーマットのものになります。NASの筐体を提供されている一部のメーカーさんでは管理画面からLinuxで読み出せるフォーマットを使用できるようになっていますが、現行品の初期設定ではWindowsでもMacでもLinuxでも読み出せないフォーマットが使用されています。ご注意ください。障害の発生を確認されましたら、まずはクイックマンへご相談ください。

 

まとめ

データが見れなくなったNAS用ハードディスク(WD60EFRX)からでも、クイックマンならデータ復旧が可能です。まずは、フリーダイアルよりクイックマンまでご相談くださいますよう、よろしくお願いいたします。

 

【クイックマンからのお知らせ】

今までご相談とご要望の多かった香川県・高松のお客様にご対応させていただけるよう

「データ復旧クイックマン高松松縄受付店」をオープンしました。

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嶌津 篤勝(しまづ あつかつ)
幼い頃から様々な機器の分解が大好きで、ハードディスクの分解組み立てスピードと正確さはクイックマン随一の分解スピードマスター。精度も高く、分解成功率はなんと98%以上!頼れる分解技術者です。

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