データ復旧事例
クリックしても開けないポータブルHDD(HD-PUS500U3-S)からのデータ復旧成功事例(物理障害 徳島県徳島市 サービス業)
メーカー:バッファロー製 (内蔵:東芝製)
型番:HD-PUS500U3-S (内蔵:MQ01ABF050)
症状:エクスプローラーからクリックしても開けない
障害:物理障害
費用:49,800円(税込65,780円)~
期間:約2日
※オプション料金別
お客様より
パソコンにポータブルHDDをUSB接続するとエクスプローラーには表示されていますが、容量やドライブ名が無い状態です。クリックしてもエラーメッセージが出て開けなく、別のUSB差し口や別のパソコン、ケーブルを変えてみても状況が変わりません。3年ぐらい前に購入したもので、半分以上はデータが入っていたと思います。
データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。
診断の結果
徳島県徳島市からポータブルHDDをお送りいただき、大阪の本店でデータ復旧診断を実施いたしました。診断の結果内蔵されているHDDに不良セクタという物理的な障害が発生していることを確認しました。専用機器で物理障害への処置を実施しファイルシステムの解析作業を実施することでデータが復旧できる可能性がある為、物理障害としてお客様にご提案させていただきました。
復旧作業にチャレンジです
専用機器で物理障害の処置を実施いたしました。物理障害が発生したHDDのクローンを作成する作業となりますが、まずは正常に読み取ることができるデータを先に取り出し、物理障害が発生している部分は後で読み取る為にスキップしました。残った物理障害の部分には読取時間を長くする調整をしてデータを取り出せないか試みました。作業の結果99・99%以上の精度のクローンHDDとなり、その後ファイルシステムの解析作業を実施いたしました。
データ復旧作業の結果
ファイルシステムの解析の結果お客様が作成されたフォルダツリー構造やファイルが確認できました。解析結果を保存し当社環境で正常なファイルかどうかを確認しました。30個ランダムに選んだエクセルファイルについては全て正常に開くことができる為、復旧結果をお客様にリモートでご確認いただきました。約1時間のデータ確認の結果、ほんの少しデータの破損はあるものの無事復旧できているとのことでしたのでご納品させていただきました。
担当技術者より
HDDの不良セクタは「プラッタ」(磁気円盤)上の磁気データが論理的に破損してしまったり、円盤自体が物理的に傷ついてしまったりすることで発生するエラーとなります。これは経年劣化による要因が非常に多いとされている為、HDDを使用する上では避けることができません。3年以上使用されているHDDはこの不良セクタが発生する確率が非常に高い為、新品を購入しデータを移し替えるといった対策をお勧めします。
まとめ
エクスプローラーからクリックしても開けなくなったバッファロー製ポータブルHDD(HD-PUS500U3-S)からでも、クイックマンならデータ復旧が可能です。まずは、フリーダイアルよりクイックマンまでご相談くださいますよう、よろしくお願いいたします。
【クイックマンからのお知らせ】
今までご相談とご要望の多かった徳島方面にご対応させていただけるよう
「データ復旧クイックマン徳島石井受付店」をオープンしました。
詳細は下記よりご確認ください。
データ復旧クイックマン 心斎橋本店大阪市中央区南船場2-12-10 ダイゼンビル4F |
データ復旧クイックマン 梅田大阪駅前店大阪市北区梅田1丁目1-1番3 大阪駅前第3ビル 2F |
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嶌津 篤勝(しまづ あつかつ) |
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