データ復旧事例
再起動を繰り返すノートパソコン(FMVA42RW)からのデータ復旧(論理障害 徳島県鳴門市 サービス業)
メーカー:富士通製(内蔵:WesternDigital製)
型番:FMVA42RW(内蔵:WD7500BPVX)
症状:再起動を繰り返す
障害:論理障害
費用:39,800円 (税込43,780円)~
期間:3日程度
※オプション料金別
お客様より
去年まで使用していたノートパソコンです。Windows11も出てきたのでと新しいノートパソコンを購入して使用していますが、パソコン自体は過去データの保存場所として必要に応じて起動させてデータの抜き取りを行っていました。先日も同じように起動させてみたのですが、メーカーのロゴが表示されてからクルクル回る画面にならず、メーカーの画面が表示されると少しして真っ黒になり、またメーカーの画面が表示されるということが繰り返されるようになりました。保存していたデータの取り出しをお願いしたいです。エクセルやワード、確定申告のデータが必要です。
データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。
診断の結果
専用機器にてハードディスクの診断を行ったところ、起動から認識、制御情報へのアクセス、データ領域内へのアクセスそれぞれにおいて特に物理的な障害は見当たらなかったため、論理障害での対応を行うことにしました。
復旧作業にチャレンジです
専用機器にてクローン作業を開始したところ、データの読み込みを行うヘッドの挙動が一部で非常に不安定になり、時折カチカチという異音を発生させていることもありましたが、特に不良セクタの発生などはなく、ハードディスク全体の領域を取得することができました。作成したクローンディスクのデータ領域内へアクセスを行ってみると、フォルダやファイルの存在を確認できたため、データの一時取得を行ってデスクトップやドキュメント内の30ファイルほどをピックアップし、オープン確認を行ったところ、選択したファイルすべて正常に開けることを確認できたため、復旧作業成功と判断しました。
復旧作業の結果
一時取得したデータにて復旧可能なリストの作成しお客様へお送りして重要度の高いデータの有無を確認していただきました。その結果、必要なデータが存在していると確認いただけたため、事前に行っていたオープン結果の報告と併せてで復旧成功と判断いただけました。納品用媒体へ一時確保データを移行させて復旧データとしてお渡ししました。
担当技術者より
起動ループの発生要因として、パソコンの起動時に読み込まれるファイルの一部が破損しているか、読み込まれるファイルが書き込まれている領域が不良セクタとなっている可能性が高いです。ファイル破損のみであれば、障害が発生してからの障害状態の重症化のリスクはあまり高くありませんが、不良セクタが発生していると、不良セクタ領域をパソコン自身で負荷をかけて無理にでも読まそうとしてパーツ破損をになり、重度物理障害となる場合があるため、起動が正常に行えない場合は、クイックマンへデータ復旧のご相談をいただけますよう、お願いいたします。
まとめ
再起動を繰り返すノートパソコン(FMVA42RW)からでも、クイックマンならデータ復旧が可能です。まずは、フリーダイアルよりクイックマンまでご相談くださいますよう、よろしくお願いいたします。
【クイックマンからのお知らせ】
今までご相談とご要望の多かった徳島方面にご対応させていただけるよう
「データ復旧クイックマン徳島石井受付店」をオープンしました。
詳細は下記よりご確認ください。
データ復旧クイックマン 心斎橋本店大阪市中央区南船場2-12-10 ダイゼンビル4F |
データ復旧クイックマン 梅田大阪駅前店大阪市北区梅田1丁目1-1番3 大阪駅前第3ビル 2F |
(東急ハンズから長堀通沿いに東へ30秒) |
(大阪駅から地下街で直結、大阪駅真正面) |
嶌津 篤勝(しまづ あつかつ) |
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