データ復旧事例
リビルド作業が完了しないランディスク(HDL2-AA4/E)からのデータ復旧(物理障害 大阪市旭区 不動産業)
メーカー:アイ・オー・データ製(内蔵:WesternDigital)
型番:HDL2-AA4/E(内蔵:WD20EZRZ)
症状:リビルド作業が終わらない
障害:物理障害
費用:59,800円 (税込65,780円)~
期間:3日程度
※オプション料金別
お客様より
サーバーで使用しているランディスクの内蔵ハードディスクからエラーが発生したため、ディスク交換を行ってみました。RAIDの再構築(リビルド)を開始して、丸一日放置したのですが、ランディスクにアクセスできる状態にならず、強制的に電源を落として起動させてみたら起動しなくなっていました。画像とエクセルのデータが最重要です。
データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。
診断の結果
障害発生時のディスク構成で機器をお預かりし、初期診断を行いました。交換対象となったハードディスクは、挙動が不安定になる以外は特に物理的な問題は見つからなかったのですが、安全にデータを復旧させるためにはクローン作業が必要と判断し、もう1台のハードディスクは、不良セクタの発生を散見したため、RAIDを構成していた2台ともに物理障害での対応が必要であることを確認しました。
復旧作業にチャレンジです
不良セクタが発生しているハードディスクではフォルダやファイルの破損リスクがあるため、挙動が不安定なハードディスクに対して専用機器にてクローン作業を行いました。作業の結果、想定より時間がかかりましたがディスクの全領域を取得することができました。作成したクローンディスクのデータ領域内へアクセスしてみると、フォルダやファイルの存在が確認できたためまずはデータの確保を行い、確保したデータのエクセルや画像のファイルを20ファイルずつ選択しオープン確認を行ってましたが、選択したファイルすべて正常に開くことがで、復旧成功と判断できる状態でした。
復旧作業の結果
ご都合の良い日時を調整していただいて、復旧できたデータの確認を行っていただきました。いくつかのフォルダにあるエクセルや画像のデータを実際に開いて確認していただき、復旧成功と判断いただきました。納品用媒体へデータの移行を行って復旧データとしてお渡ししました。
担当技術者より
ディスクエラーが発生すると、エラーが発生しているディスクに対応したアクセスランプから点滅などでエラーの発生を伝えてくれますが、たまにあるのが、正常に動いているディスクにエラーが発生しているという情報を出して実は別のディスクでエラーが発生している場合もあります。この現象が発生すると、正常に動いているディスクを交換して本来エラーとなっているディスクを使用してRAIDの再構築を開始するため、場合によっては既存のデータが完全に失われるということがあります。少しでもリスクを低減させるためにデータ復旧やバックアップなどで既存のデータの確保を完了されてからディスク交換を行っていただくことをお勧めいたします。障害発生時はクイックマンへデータ復旧のご相談をいただけますよう、お願いいたします。
まとめ
NASで使用していたハードディスク(ST3500413AS)からでも、クイックマンならデータ復旧が可能です。まずは、フリーダイアルよりクイックマンまでご相談くださいますよう、よろしくお願いいたします。
【クイックマンからのお知らせ】
急ぎでデータが必要ということでデータ復旧のご相談をいただくことが増えてきています。
特に大阪市内の場合、出張費無料でのデータ復旧のご提供が可能です。
詳細は下記よりご確認ください。
データ復旧クイックマン 心斎橋本店大阪市中央区南船場2-12-10 ダイゼンビル4F |
データ復旧クイックマン 梅田大阪駅前店大阪市北区梅田1丁目1-1番3 大阪駅前第3ビル 2F |
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