クイックマンからのお知らせ
TerraMaster(テラマスター)の障害発生時の対応方法を解説いたします
TerraMaster(テラマスター)とは?
2010年に中国で創立された企業で、主力製品としてRAID対応のネットワーク接続ストレージ(NAS)や
ダイレクト接続ストレージ(DAS)の開発・販売を行っており、40カ国以上で販売されています。
※RAIDとは 複数のハードディスクを組み合わせて一つの大容量のハードディスクのように使用する仕組みです。
TerraMaster(テラマスター)はコストパフォーマンスの高さから日本でも多くの利用者がいます。
しかし、海外メーカーであるためトラブルの際のサポート面で不安を感じている方が多いようです。
実際にクイックマンでトラブルが発生したTerraMaster(テラマスター)のご相談をいただくお客様も、
トラブルが起きるまで何の対策も取っていなかったという方がほとんどです。
データのバックアップを取っておらずRAIDの冗長性だけに頼っていることが多い為、
TerraMaster(テラマスター)のに障害が発生してしまった際にはデータ消失の危機に陥ってしまう事もあります。
そこで今回は、TerraMaster(テラマスター)に障害が発生した際の原因と考えられる事と対処方法について解説いたします。
TerraMaster(テラマスター)の故障の原因
TerraMaster(テラマスター)に障害が発生した際の代表的な原因は以下となります。
①TerraMaster(テラマスター)の筐体内の基板の故障
TerraMaster(テラマスター)の筐体内部にはRAIDコントローラーなどの
ハードディスクを制御する為の基板が内蔵されています。
基板が故障するとハードディスクが正常に認識できなくなりデータへのアクセスはできなくなります。
ユーザーでの対処は難しい為、メーカーに問い合わせるかデータ復旧専門業者への相談が必要となる症状です。
②電源ケーブルやネットワーク機器との接続ケーブルの不良
TerraMaster(テラマスター)が起動できない、データへアクセスできない場合に本体が故障したと考えられることが
多いですが、意外と接続ケーブル類の不具合が原因となっている場合も多いです。
電源ケーブルやネットワーク機器と接続しているケーブルを交換することで問題が解決する場合があります。
しかし、電源ケーブルについてはメーカー純正のケーブルを使用せずに、定格の異なる電源ケーブルを使用することで
症状が悪化するケースが多く目立つため注意が必要です。
③誤フォーマット・誤消去
必要なデータを誤って削除したり、RAID構成の設定情報を誤って変更したりすることで、
データが見れなくなる場合があります。
このケースでは、発覚した時点でTerraMaster(テラマスター)本体の電源を切らないと
データ復旧できる可能性が低くなってしまうため電源はすぐに切りデータ復旧専門業者に相談することをお勧めします。
④内蔵ハードディスクの故障
TerraMaster(テラマスター)を長年使用していると搭載されているハードディスクの内1台に
エラーランプが点いていることは比較的多い症状です。
しかし、ハードディスク1台だけの故障であればRAID構成されている為、通常どおり使用できることがほとんどです。
そして、TerraMaster(テラマスター)等NAS機器は普段目につかない場所に設置されていることが多い為、
そのハードディスクエラーに気づかずに長期間放置されることが多いです。
そして、2台目・3台目のハードディスクが故障しRAIDの冗長性がなくなりデータへアクセスできなくなる
といったパターンが非常に多いです。
ハードディスクが故障しても冗長性がある状態であればハードディスクの交換(リビルド)を
実施することで元通りになりますが、このハードディスクの交換(リビルド)中にも
様々なエラーが発生するリスクもありますので、TerraMaster(テラマスター)の検査や
データのバックアップを定期的に実施した上で、リビルドが必要な場合は慎重に行う必要があります。
内蔵ハードディスクにエラーが発生し、データへのアクセスができない場合や
ハードディスクの交換(リビルド)に失敗してしまった場合はデータ復旧専門業者に相談する必要があります。
TerraMaster(テラマスター)のデータ復旧業者の失敗しない選び方
①TerraMaster(テラマスター)の復旧実績があるか
TerraMaster(テラマスター)のデータ復旧専門業者を探す場合、
最も重要な事はTerraMaster(テラマスター)の復旧実績が有るかどうかです。
論理的な障害はもちろん物理的な障害まで対応しているデータ復旧専門業者は限られてきます。
さらに、TerraMaster(テラマスター)は複雑な設定が可能な為、データ復旧の実績のないデータ復旧業者では
データ復旧ができなかったり、復旧に時間がかかることがあります。
お問い合わせの段階でTerraMaster(テラマスター)のデータ復旧実績が有るかを聞くようにしましょう。
②電話対応で判断する
データ復旧専門業者の中には、技術よりも営業色の強い業者もあり、依頼した結果お客様が満足できない場合もあります。
他社様のデータ復旧サービスにクイックマンにご相談頂くお客様から詳しくお話を聞いてみると、
最初から電話で強引な案内をされて違和感を感じていたと仰る方がいらっしゃいます。
1社だけに電話した段階では決めずに何社か電話をしてみて
お客様自身で一番良いと思った業者に依頼することをお勧めいたします。
③口コミを確認する
Google口コミなどを確認することも業者選びのポイントとなります。
口コミは一概には信用できない部分もありますが、
「復旧できないのに高額な費用を請求された」
「何カ月も待たされ対応が悪かった」
など明らかに満足度の低い口コミが多い場合は要注意です。
データ復旧クイックマンとは?
データ復旧クイックマンとは、
お客様の大切なデータをできる限りリーズナブルな価格でお救いすることをモットーに
大手データ復旧企業より独立した技術者集団です。
パソコンやHDDでは、累計5000件以上の復旧実績のあるエンジニアも在籍しており、
ソフトウェア障害・ハードウェア障害の両面で技術力には自信があります。
どうしても諦めることのできないデータがある場合は、是非クイックマンにご相談ください!
対応可能なTerraMaster(テラマスター)の機種一覧
パーソナル/ホームモデル
F2-210 F2-221
F4-210 F5-221
スモールビジネスモデル
F2-422 F2-423
F4-423 F5-422
T6-423 T9-423
T12-423
ミディアムビジネスモデル
U4-423 U8-423
U8-512 U8-612
U12-412 U12-423
U16-412 U16-612
U24-612
もちろんこれ以外の機種も対応可能です。
まずはお気軽にご相談ください。
クイックマン(S&Eシステムズ株式会社) フリーダイヤル:0120-775-200
データ復旧クイックマン 心斎橋本店
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