データ復旧事例
認識が不安定なポータブルハードディスク(HD-PCFS1.0TU3)からのデータ復旧(物理障害 愛媛県松山市 WEBデザイン業)
メーカー:バッファロー製(内蔵:東芝製)
型番:HD-PCFS1.0TU3(MQ04ABF100)
症状:認識が不安定
障害:物理障害
費用:49,800円 (税込54,780円)~
期間:4日程度
※オプション料金別
お客様より
作業データの保存用で使用しています。ちょっと前から保存しているファイルを開くのに時間がかかったりパソコンが固まったり、ときには認識しなくなるということが発生していました。2日ほど前に編集したデータを保存しようとしたのですが、保存できなくなり認識もしなくなるという状態になりました。PhotoshopやIllustratorのデータ、JPGなどの画像や動画のデータが必要です。
データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。
診断の結果
専用機器にて診断を行ったのですが、起動や認識までは正常に行えたのですが、データ領域へのアクセス時に不良セクタの発生でほとんど保存されている情報の読み出しができず、物理障害での対応が必要であると判断しました。
復旧作業にチャレンジです
専用機器にてクローン作業を行ったところ、軽い負荷での作業で全体領域の90%程度を取得することができました。残りの10%程度の領域については、負荷調整を行って何とか不良セクタ領域が残り3%のところまで情報の吸い上げに成功しました。作成したクローンディスクを使用してデータ領域へのアクセスを行ってみると、フォルダやファイルの存在が確認できなかったため、解析作業を行って取得できる限りのデータの取得を行いました。取得できたデータの中で、画像データを中心に40ファイル程度のオープン確認を行ったところ、5ファイルほどのファイル破損を確認しました。データリストと画像データの一部のサムネイルを作成し、お客様へ作業完了の報告を行いました。
復旧作業の結果
お客様に作成したデータリストとサムネイルの確認を行っていただきました。オープン確認が可能なファイルの中で10ファイルほど指定をしていただいてオープン確認を行ってみたところ、10ファイル中1ファイルにて破損の発生がありました。現状でファイル破損がほかにも発生していることを御理解いただいたうえで、復旧成功と判断いただけたため、データのお渡しを行いました。
担当技術者より
なかなか判断が難しいところではありますが、不良セクタが発生していた場合、データ復旧ソフトを使用されると、不良セクタ領域の解析にかかりだしたところで、ハードディスクには非常に大きな負荷がかかってしまいます。パソコンが固まったり、復旧ソフトが落ちたり、パソコンの動きが悪くなるというところであればまだよいのですが、最悪はヘッド破損の要因となるため、物理障害発生時の復旧ソフトのご利用は避けられることをお勧めします。
まとめ
認識が不安定なポータブルハードディスク(HD-PCFS1.0TU3)からでも、クイックマンならデータ復旧が可能です。まずは、フリーダイアルよりクイックマンまでご相談くださいますよう、よろしくお願いいたします。
【クイックマンからのお知らせ】
今までご相談とご要望の多かった愛媛方面にご対応させていただけるよう
「データ復旧クイックマン松山衣山受付店」をオープンしました。
詳細は下記よりご確認ください。
データ復旧クイックマン 心斎橋本店大阪市中央区南船場2-12-10 ダイゼンビル4F |
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嶌津 篤勝(しまづ あつかつ) |
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