データ復旧事例
10年使用していたテラステーション(TS-WX4.0TL)からのデータ復旧(論理障害 大阪市東淀川区 金属加工業)
メーカー:バッファロー製(内蔵:東芝)
型番:TS-WX4.0TL(内蔵:DT01ACA200)
構成:2TB×2台構成、RAID1
症状:アクセスができない
障害:論理障害
費用:99,800円 (税込109,780円)~
期間:3日程度
※オプション料金別
お客様より
10年ほど前に出入りしていた業者がバックアップも同時でできるから設置した方がよいという強い勧めがあったので導入しました。最近はたまにデータの読み書きが遅いと感じるようになり、二日前にとうとう使用できなくなってしまいました。導入した業者は3年ほど前に契約を打ち切っているため、どうにかデータを取り出してくれる業者を探してクイックマンさんにたどり着きました。社内のすべてのデータを保存していたので、多少時間はかかってもよいのでとにかくデータを復活していただきたいです。
データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。
診断の結果
専用機器を使用してTS-WX4.0TLのハードディスクの初期診断を行いました。2台のハードディスクともに、起動から認識、制御情報へのアクセスなどに物理的な障害は見つからなかったため、論理障害での対応を行うことにしました。
復旧作業にチャレンジです
2台のハードディスクそれぞれを専用機器にてクローン作業を実施しました。挙動の確認をしていたのですが、ある程度の情報を読み出すと、数秒間停止してまた読み出しを行っていくという状態で、不良セクタが発生するかもという懸念もあったのですが、最終的にデータ領域全体を、安全に読み出すことができました。作成した2台のクローンディスクしようしてRAID1の再構築とそれぞれのハードディスクに保存されているデータの整合性確認を行ってみました。RAIDの再構築は特に問題もなく完了させることができ、データの整合性についてもそれぞれのディスクの任意の同一フォルダ内に同じデータが保存されていてオープン確認でも選択した同一ファイルすべて正常に開けることができました。
復旧作業の結果
確認できたデータの一時取得を行って、お客様に取得できたデータの確認を行っていただきました。一部CADデータが存在していましたが、データ確認環境で開けるデータの確認については、問題なくファイルが開けることを確認いただけたため、復旧成功とさせていただきました。
担当技術者より
RAID1(ミラーリング)での運用でよくお客様から伺うのが、”バックアップも同時で行える”というワードです。実際のところのRAID1は、2本以上のディスクに全く同じデータを書き込んでディスク障害が発生しても継続して使用できるよう、耐障害性を向上させる仕組みであることを前提に運用していただきたいです。そのため、バックアップはバックアップとして行っていただき、機器へのアクセスができなくなった場面でも業務の停滞を発生させないように環境を整えていただくことが重要です。
まとめ
10年使用していたテラステーション(TS-WX4.0TL)からでも、クイックマンならデータ復旧が可能です。まずは、フリーダイアルよりクイックマンまでご相談くださいますよう、よろしくお願いいたします。
【クイックマンからのお知らせ】
急ぎでデータが必要ということでデータ復旧のご相談をいただくことが増えてきています。
特に大阪市内の場合、出張費無料でのデータ復旧のご提供が可能です。
詳細は下記よりご確認ください。
データ復旧クイックマン 心斎橋本店大阪市中央区南船場2-12-10 ダイゼンビル4F |
データ復旧クイックマン 梅田大阪駅前店大阪市北区梅田1丁目1-1番3 大阪駅前第3ビル 2F |
(東急ハンズから長堀通沿いに東へ30秒) |
(大阪駅から地下街で直結、大阪駅真正面) |
嶌津 篤勝(しまづ あつかつ) |
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