データ復旧事例
起動しなくなったサーバー機のハードディスク(ST3500413AS)からのデータ復旧(物理障害 大阪市住吉区 教育関連業)
メーカー:Seagate製
型番:ST3500413AS
構成:500GB×2台構成、JBOD
症状:アクセスができない
障害:物理障害
費用:99,800円 (税込109,780円)~
期間:4日程度
※オプション料金別
お客様より
過去のデータを保存していたサーバーです。10年ほど前にパソコンに詳しい方が設置したそうで、詳細が全く分かりません。現在は電源を入れることもなかったのですが、過去のデータを確認する必要があって起動させてみると、パソコンが起動しないことがわかりました。資料を作成するためにどうしても必要なデータがあるため、データの復旧をお願いしたいです。パソコン本体が大きかったため、ハードディスクのみを心斎橋本店へ持ち込みたいです。
データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。
診断の結果
専用機器にてハードディスク3台の診断を行ってみましたが、1台はこれといった障害は見つからず、Cドライブで使用されていたものと判明しました。残り2台のうち1台から不良セクタが見つかり、ハードディスクの認識自体を行わせることができない状態でした。物理障害での対応を行うことにしました。ただ、書き込まれている情報の確認は行うことができたのですが、2台のハードディスクで同じ領域内での書き込まれている情報が異なっていたため、RAID1(ミラーリング)での運用はされていないことを確認しました。
復旧作業にチャレンジです
復旧対象はDドライブのデータということでしたので、専用機器を使用して、2台のハードディスクのクローン作業を行いました。作成したクローンディスクを使用してハードディスクの状態を確認してみると、ハードディスクの認識するときの状態がソフトウェアRAIDでもハードウェアRAIDでもない状態で認識していたため、RAID解析ツールにてJBODにて強制的に再構築を行ったところ、データの存在を確認することができました。確認できたデータの一時取得を行いオープン確認を行ってみました。CSVファイルを中心に20ファイルほどのオープン確認を行ってみましたが、そのうち2ファイルほどにファイル破損を確認しました。破損ファイルが少ないためとりあえず復旧成功と判断し、お客様へご来店いただいてのデータ確認を行っていただくようご案内をしました。
復旧作業の結果
お客様に心斎橋店へご来店いただき、取得できたデータの確認を行っていただくことにしました。オープン確認を行っていただいたところ、一部のファイルに破損はありましたが、必要なデータに関しては破損がないとのことで復旧成功と判断いただき、復旧データとしてお渡ししました。
担当技術者より
最近では数年に1度対応するかどうかというJBODですが、よくRAID0(ストライピング)と間違われることが多いです。詳細を説明すると、非常に文字数が増えるため割愛いたしますが、見た目は同じように見えるが、中の構造は全く違うものと考えていただければよいかと思います。JBODやそれ以外のRAID構成機器からのデータ復旧はクイックマンエンジニアの得意とする分野でもあります。クイックマンでは経験豊富なエンジニアがお電話でのご相談からデータ復旧まですべての対応を行っております。
まとめ
起動しなくなったサーバー機のハードディスク(ST3500413AS)からでも、クイックマンならデータ復旧が可能です。まずは、フリーダイアルよりクイックマンまでご相談くださいますよう、よろしくお願いいたします。
【クイックマンからのお知らせ】
急ぎでデータが必要ということでデータ復旧のご相談をいただくことが増えてきています。
特に大阪市内の場合、出張費無料でのデータ復旧のご提供が可能です。
詳細は下記よりご確認ください。
データ復旧クイックマン 心斎橋本店大阪市中央区南船場2-12-10 ダイゼンビル4F |
データ復旧クイックマン 梅田大阪駅前店大阪市北区梅田1丁目1-1番3 大阪駅前第3ビル 2F |
(東急ハンズから長堀通沿いに東へ30秒) |
(大阪駅から地下街で直結、大阪駅真正面) |
嶌津 篤勝(しまづ あつかつ) |
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