データ復旧事例
RAID1(レイド1)で使用していたアイ・オー・データ製HDS2-UT2.0からのデータ復旧(香川県高松市 製造業様)
メーカー:アイ・オー・データ製
型番:HDS2-UT2.0
症状:パソコンで認識しない
障害:物理障害
費用:69,800円(税込76,780円)
期間:1週間
※オプション料金別
お客様より
10年近く使用していたアイ・オー・データ製の外付ハードディスクHDS2-UT2.0が認識しなくなりました。これまで、RAID1(レイド1)で使用しておりハードディスクの調子が悪くなり過去に何度か交換しながら使用していました。今回は、筐体側も同時に壊れたようです。対処方法がなく困っています。仕事で使用する請求書などのエクセルファイルが重要です。何とかデータの復旧をお願いします。
データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。
診断の結果
郵送で高松市よりお送りいただき、専用機器で初期診断を実施しました。2台あるハードディスクともに不良セクタと呼ばれる読み取りのできない領域が発生しており、物理障害と判断しました。それぞれに書き込まれている情報を確認したところ1台には半年以上前のデータしか保存されていないことがわかりました。直近半年間は、1台のハードディスクのみで、片肺状態で使用されていた可能性があります。幸いにももう1台のハードディスクには障害が発生した前日のデータが保存されていることが確認できました。
復旧作業にチャレンジです
最新のデータが保存されているハードディスクを専用機器で制御しクローンハードディスクの作成を行いました。結果としては、0.01%未満の領域で不良セクタが残りましたが、ほぼ完全なクローンを作成することができました。作成したクローンより保存されているデータの確認を行った結果、事前にお聞きしていたお客様の重要データを確認することができました。
復旧作業の結果
確認できたデータからデータリストを作成しお客様にデータのご確認をいただきました。ご確認後、お客様から最重要データのオープン確認のご要望をいただきましたので、ご指定いただいた7つのエクセルファイルを当社内で確認した結果、7ファイル全てを正常に開くことができました。
以上の結果より、今回のデータ復旧では99%以上のデータ復旧率と判断しました。
RAID1(レイド1)には落とし穴があります~技術者より~
RAID1(レイド1)はミラーリングと呼ばれる通り、2台あるいは複数台のハードディスクに常時同じデータを保存する方式です。
常にバックアップがとられているので安心と考え使用されているユーザー様も多くいらっしゃるかと思います。
しかし、「1台が壊れていて気付かずに使用してしまう」「筐体自体が故障してしまいデータが見れない」など落とし穴も多くあります。実際にクイックマンではRAID1(レイド1)で構成された機器のご相談も、1台しか内蔵されていないNAS機器やサーバと同程度の件数があります。
RAID1(レイド1)で構成されている機器でも、外付HDDなど別媒体にバックアップを取り運用されることをおススメさせていただきます。
まとめ
RAID1(レイド1)で構成されている機器が全く認識しなくなった状態からでも、クイックマンならデータ復旧が可能です。まずは、フリーダイアルよりクイックマンまでご相談くださいますよう、よろしくお願いいたします。
【クイックマンからのお知らせ】
今までご相談とご要望の多かった香川県・高松のお客様にご対応させていただけるよう
「データ復旧クイックマン高松松縄受付店」をオープンしました。
詳細は下記よりご確認ください。
データ復旧クイックマン 心斎橋本店大阪市中央区南船場2-12-10 ダイゼンビル4F |
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嶌津 篤勝(しまづ あつかつ) |
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