データ復旧事例
水没災害以来、仮で使用してたQnap製NAS機器からのデータ復旧(物理障害 RAID0 岡山県総社市 製造業)
メーカー:Qnap
型番:TS-231P
症状:データへのアクセス不可(Qfinder上でHDDにエラーあり)
障害:物理障害
費用:99,800円 (税込109,780円)~
期間:5日間
※オプション料金別
お客様より
会社で事務所類の共有で使用しているQnap製NAS機器TS-231Pにアクセスできなくなりました。Qfinderで状況を確認したところ、2台あるHDDの内1台が正常に認識していない状態だと推測されます。実は、数年前の水害の際に、故障してしまったファイルサーバーの代替機器として急遽用意したNAS機器で入れ替えないといけないと思いつつ使用してしまっていました。日常で使用するエクセルやワードのオフィス系データや、スキャンしたPDFのデータなどが重要です。何とかデータの復旧をお願いします。
データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。
診断の結果
内蔵されている2台の内蔵ハードディスクを専用機器で診断した結果、1番ハードディスクに不良セクタを確認しました。また、RAIDの構成を確認した結果、RAID0(ストライピング)で構成されていることが確認されました。データを復旧する為には、1番ハードディスクの物理障害の処置を行う必要があると判断しました。
復旧作業にチャレンジです
物理障害の発生している1番ハードディスクを専用機器で制御しクローン作業を実施しました。物理障害の発生していない2番のハードディスクについても保全作業としてクローン作業を実施しました。結果としては、1番ハードディスクで99%以上の精度、2番ハードディスクは100%の精度のクローンハードディスクを作成することができました。作成した2台のハードディスクで仮想的にRADI0を構築したところお客様の必要なデータを確認することができました。
復旧作業の結果
一時確保したデータを当社内で最新日付から30ファイルオープン確認を行った結果、全てのファイルが正常に開けることが確認できました。また、データリストを作成しお客様に必要なデータが十分にデータ復旧できているかのご確認を行った結果、問題なく全てのデータが復旧できているとご判断いただくことができました。
作業内容とデータ確認の結果から、今回のデータ復旧では99%以上のデータが正常に復旧できたと判断しました。
担当技術者より
今回、障害が発生したQnap機器TS-231pは家庭用向けの機種ですが、会社様でも一部署のファイルサーバーなどとして比較的多く使用されている機器となります。今回は、仮で一時的に使用するつもりが数年使用しつづけてしまっていたとのことでお客様も大変後悔されておりました。企業で取り扱うデータの保存方法は定期的に見なしバックアップをしっかりと取っていただくことを強くおススメさせていただきます。
もしもデータにトラブルが発生した際はクイックマンにご相談いただければ幸いです。
まとめ
データにアクセスできなくなってしまったQnap機器からでも、クイックマンならデータ復旧が可能です。まずは、フリーダイアルよりクイックマンまでご相談くださいますよう、よろしくお願いいたします。
データ復旧クイックマン 心斎橋本店大阪市中央区南船場2-12-10 ダイゼンビル4F |
データ復旧クイックマン 梅田大阪駅前店大阪市北区梅田1丁目1-1番3 大阪駅前第3ビル 2F |
(東急ハンズから長堀通沿いに東へ30秒) |
(大阪駅から地下街で直結、大阪駅真正面) |
嶌津 篤勝(しまづ あつかつ) |
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