データ復旧事例

暗号化されているランディスク(HDL-TA2)からのデータ復旧(物理障害 広島県廿日市市 介護関連業)

投稿日:2022.06.28 更新日:2022.06.28


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メーカー:アイ・オー・データ製(内蔵:WesternDigital製)
型番:HDL-TA2(内蔵:W20EZRZ)
症状:アクセスができなくなった
障害:物理障害
費用:59,800円 (税込65,780円)~
期間:5日程度

 

※オプション料金別

 

お客様より

施設内のサーバーとして使用しています。2週間ほど前から読み書きが不安定になるという話があったのですが、再起動すると直っていたためあまり気にしていませんでした。そして先週末に再起動を試してから電源ランプが点滅したまま何もできなくなってしまいました。何軒かのパソコン修理のお店に持ち込んでみてもらいましたが、対応自体ができないとのことで、その中の1件の修理屋さんからクイックマンさんのことを伺って相談することにしました。写真のデータがほとんどですが、エクセルで作った出勤表などもあるためできる限りデータを取り出してほしいです。

 

データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。

データ復旧 クイックマンへのお問い合わせはフリーダイヤル 0120-775-200まで。

 

診断の結果

専用機器を使用してハードディスクの初期診断を行ったところ、データ領域へのアクセス時点で不良セクタが見つかったため物理障害での対応が必要であると判断しました。不良セクタがあるもののデータ領域内へのアクセスを行うことができたため診断を続けていくと、パーティションの存在までは確認できたのですが、写真などのデータが保存されているであろうと思われる領域内にデータが全く存在していなかったため、まずはクローン作業を行うことにしました。

 

 

復旧作業にチャレンジです

専用機器にてクローン作業を行い、99.99%以上の領域取得に成功しましたが、わずかに不良セクタが発生していました。クローンディスクにてデータ領域内へのアクセスを行ってみたのですが、データが保存されている領域への読み込みができなかったため、ランディスクの型番から自分フォルダにて作成された暗号化領域である可能性が高いと判断しました。クローンディスク内の情報を調整し、再度アクセスを行ってみると、データの存在が確認できたため、データの一時確保を行いました。

 

復旧作業の結果

一時確保したデータのリストと一部の写真データのサムネイルを作成してお客様に確認していただきました。必要なデータが存在していることが確認いただけ、一部ファイルのオープン確認の依頼もいただきましたが、選択いただいたファイルすべて正常に開けたため、復旧成功とご判断いただき復旧データとしてお渡ししました。

 

担当技術者より

数年前からアイ・オー・データ製のNASで利用されている”じぶんフォルダー”という機能ですが、端的に言うと暗号化機能です。そのため、データ復旧作業においては、アンコウ化解除作業という特殊作業が必要となります。また、今回のような不良セクタが見つかった場合、暗号化の解除ができなければデータの復旧そのものが非常に困難なものとなります。ロック状態の強制解除を行うことで、データの復旧が可能となります。データ復旧のご相談、ご依頼いただく際は是非クイックマンへ!

 

まとめ

暗号化されているランディスク(HDL-TA2)からのでも、クイックマンならデータ復旧が可能です。まずは、フリーダイアルよりクイックマンまでご相談くださいますよう、よろしくお願いいたします。

 

 

データ復旧クイックマン 心斎橋本店

大阪市中央区南船場2-12-10 ダイゼンビル4F

心斎橋本店

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データ復旧クイックマン 梅田大阪駅前店

大阪市北区梅田1丁目1-1番3 大阪駅前第3ビル 2F

梅田大阪駅前店

梅田大阪駅前店

(東急ハンズから長堀通沿いに東へ30秒)

(大阪駅から地下街で直結、大阪駅真正面)

 

嶌津 篤勝(しまづ あつかつ)
幼い頃から様々な機器の分解が大好きで、ハードディスクの分解組み立てスピードと正確さはクイックマン随一の分解スピードマスター。精度も高く、分解成功率はなんと98%以上!頼れる分解技術者です。

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