データ復旧事例
MARSHAL（マーシャル）ハードディスクMAL2640SA-W54、重度物理障害からのデータ復旧(重度物理障害 徳島県阿南市 建設業)
メーカー：MARSHAL（マーシャル）
型番：MAL-2640SA-W54
症状：パソコンで認識しない。近づいて確認すると微かに異音がしている。
障害：重度物理障害
費用：99,800円 (税込109,780円)～
期間：1週間
※オプション料金別
お客様より
仕事のデータを保存しているポータブルハードディスクがパソコンで認識しなくなりました。パソコンに詳しいものに確認してもらったところ内蔵されているハードディスクをUSB変換ケーブルで別のパソコンにつないで確認したところ、モータは回転しているようだが、耳を当てると異音がしているとのことでした。物理障害の可能性もあると考えデータ復旧の専門業者に依頼することにしました。電話でのご対応で一番信頼がおけそうなクイックマンに依頼しました。CADやエクセルデータなどが重要です。何とかデータの復旧をお願いします。
データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。
診断の結果
専用機器で内蔵されているハードディスクの通電確認を行った結果、お客様からのお伺いした通り異音が発生し正常に認識しない状態を確認しました。ハードディスクの内部のヘッドパーツの損傷と判断いたしました。データを復旧する為には、ハードディスクを分解し損傷しているヘッドパーツの交換作業を伴う重度物理障害の処置が必要となります。
復旧作業にチャレンジです
クリーンルームでハードディスクを分解し損傷しているヘッドパーツの交換作業を実施しました。通常交換用のヘッド交換は、同メーカー同型番、製造国など様々な条件を満たしたハードディスクよりパーツの移植を行う形で実施します。しかしMARSHAL（マーシャル）製のハードディスクは、他メーカーのハードディスクのリファービッシュ（再利用）品の為、適合するハードディスクをピンポイントで探すことは非常に困難です。今回の作業では、障害ハードディスクの形状や内部構造からリファービッシュ（再利用）前の型番を推測し適合する可能性の高いWesternDigital製のヘッドパーツを使用しました。
ヘッド交換作業を3回実施し、専用機器上で認識させることができた為すぐにクローンの作成を行いました。作成したクローンハードディスクを確認したところお客様の必要なCADやエクセルのデータを確認することができたため、データの確保作業を行いました。
復旧作業の結果
復旧できたデータから事前にお教えいただいていたお客様の重要フォルダを中止に、データが正常に開けるかどうかの確認を行いました。結果としてランダムに確認した30ファイル中30ファイルの全てのデータを正常に開けることができました。データ確認の状況と合わせてデータリストを作成しお客様にご報告、ご確認いただいた結果、必要なデータは全て復旧できているとのご判断をいただくことができ無事ご納品させていただくことができました。
担当技術者より「MARSHAL製HDDの重度障害は実績豊富なクイックマンにご相談ください」
全項目で記載させていただきましたが、MARSHAL製ハードディスクは他メーカーのリファービッシュ（再利用）品の為、重度物理障害が発生した際の作業難易度は非常に高くなる場合があります。知識や技術力が足りない場合には、データの記録領域（プラッタ）の状態を悪化させてしまう場合もあります。
MARSHAL製HDDに異音が発生するなど重度物理障害の可能性がある場合は、実績豊富なクイックマンにご相談いただければ幸いです。
まとめ
MARSHAL製HDDの重度物理障害からのでも、クイックマンならデータ復旧が可能です。まずは、フリーダイアルよりクイックマンまでご相談くださいますよう、よろしくお願いいたします。
データ復旧クイックマン 心斎橋本店大阪市中央区南船場2-12-10 ダイゼンビル4F  心斎橋本店 |
データ復旧クイックマン 梅田大阪駅前店大阪市北区梅田1丁目1-1番3 大阪駅前第3ビル 2F  梅田大阪駅前店 |
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（東急ハンズから長堀通沿いに東へ30秒） |
（大阪駅から地下街で直結、大阪駅真正面） |
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嶌津 篤勝(しまづ あつかつ) |
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