データ復旧事例

IOデータ HDL2-A4.0が起動できなくなったトラブルからのデータ復旧(物理障害 香川県善通寺市 卸売業)

投稿日:2022.05.30 更新日:2022.05.30


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メーカー:IOデータ製 (内蔵:東芝製)
型番:HDL2-A4.0 (内蔵:DT01ACA200)
症状:ランディスクが起動できなくなった
障害:物理障害
費用:99,800円~ (税込109,780円~)
期間:約1週間

 

※オプション料金別

 

お客様より

ミラーリングでRAIDを組んでいるランディスクが接続不良が発生してRAIDが崩れてしまいました。HDDを抜き差しして再起動してもネットワーク接続しているPCの管理画面に表示されず正常起動ができない状態になっています。このような状態ですが復旧可能でしょうか?また、データはどのような状態で戻ってきますか?

 

データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。

データ復旧 クイックマンへのお問い合わせはフリーダイヤル 0120-775-200まで。

 

診断の結果

ランディスクに内蔵されている2台のHDDを取り出し、専用機器で診断を実施いたしました。診断の結果、2台のHDD両方のデータ書き込み領域に不良セクタと呼ばれる物理的なエラーが発生していることを確認しました。専用機器で不良セクタに対して処置を実施した後、RAID解析・データ解析を実施することでデータが復旧できる可能性がある為、物理障害としてお客様にご案内いたしました。

 

 

復旧作業にチャレンジです

不良セクタが発生している2台のHDDに対して専用機器を用いてデータ復旧作業を実施いたしました。まずはクローン作業という不良セクタのエラーを解消しながら作業用のHDDへデータを移行する作業を行いました。2台のHDDのクローン作業は99.99%以上の精度で完了したため、その2台を使用してRAID解析を実施いたしました。RAID解析を実施することで元のファイルシステムを確認することができ、お客様のデータが確認できました。

 

復旧作業の結果

確認できたお客様のデータを一時確保し、当社環境でデータの破損状況を確認いたしました。EXCELデータやCSVデータ、WORDデータから50点ランダムに選び出し、正常に開くことができるかどうかを確認しましたが、49点正常に開くことができました。お客様にもリモートで復旧状況をご確認いただき、十分な復旧結果だということでご納品させていただきました。

 

担当技術者より

LANDISK等のRAID機器で構成するRAID情報が消失するRAID崩壊は、保存しているデータに致命的なダメージを与える可能性もあり得る重大な障害です。データ復旧を行う上においては、RAIDの復旧に精通した高い技術が必要となり依頼する業者によっては復旧ができない、復旧に時間がかかるといったケースもあり得ます。クイックマンでは、データ復旧歴10年以上の熟練技術者がバイナリー情報を元に、元の状態にRAIDの再構築を行いますのでRAIDの技術にも自信があります。

 

まとめ

HDDが接続不良をおこしたランディスク(HDL2-A4.0)からでも、クイックマンならデータ復旧が可能です。まずは、フリーダイアルよりクイックマンまでご相談くださいますよう、よろしくお願いいたします。

 

 

データ復旧クイックマン 心斎橋本店

大阪市中央区南船場2-12-10 ダイゼンビル4F

心斎橋本店

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データ復旧クイックマン 梅田大阪駅前店

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梅田大阪駅前店

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(東急ハンズから長堀通沿いに東へ30秒)

(大阪駅から地下街で直結、大阪駅真正面)

 

嶌津 篤勝(しまづ あつかつ)
幼い頃から様々な機器の分解が大好きで、ハードディスクの分解組み立てスピードと正確さはクイックマン随一の分解スピードマスター。精度も高く、分解成功率はなんと98%以上!頼れる分解技術者です。

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