データ復旧事例

誤って全データを消去してしまった外付けハードディスク(HDPC-UT500S)からのデータ復旧(論理障害 高知県高知市 小売り業)

投稿日:2022.05.19 更新日:2022.05.19


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メーカー:アイ・オー・データ製(内蔵:東芝製)
型番:HDPC-UT500S(内蔵:MK5059GSXP)
症状:誤操作によるデータ消去
障害:論理障害
費用:39,800円 (税込43,780円)~
期間:3日程度

 

※オプション料金別

 

お客様より

バックアップソフトを使用して使用中のパソコンのバックアップを行ったのですが、処理の途中で使用しているハードディスクが間違っていることに気づき停止させたのですが、もともと保存していたデータがすべて消えてしまっていました。とにかくすべてのデータを復旧していただきたいです。

 

データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。

データ復旧 クイックマンへのお問い合わせはフリーダイヤル 0120-775-200まで。

 

診断の結果

念のため専用機器にてハードディスクの状態を確認し、特に物理的な障害は見当たらなかったため、論理障害での対応を行うことにしました。

 

 

復旧作業にチャレンジです

ハードディスク自体が製造されてから10年近く経過したものであったため、専用機器にてクローン作業を行い、作成したクローンディスクを使用して解析作業を開始しました。複数の解析ツールを使用して得たそれぞれの結果を一時取得し、ファイルのオープン確認を行ってみました。フォルダ構成の破損が大きかったのですが、エクセルやワード、写真のデータなどをそれぞれランダムに30ファイル程度をピックアップしてオープン確認を行ってみましたが、だいたい80%ほどの割合でオープン確認を行うことができました。取得できたデータのリストを作成し、お客様に確認を行っていただくことにしました。

 

復旧作業の結果

データリストをお客様へお送りし、フォルダ構成やファイル破損についてお客様に案内を行いながらフォルダ構成の読み取れそうなところをからお客様にオープン確認を行ってみたいとご希望されるファイルを指定いただいてオープン確認を行ってみました。その結果、10ファイル中7ファイルが正常に開けることが確認できました。お客様からはデータの状態とオープン確認の結果にご納得いただけたため、復旧成功とさせていただき、データのお渡しを行いました。

 

担当技術者より

今回のような事例は、論理障害の扱いで対応を行っていますが、誤消去上書き案件という扱いでのデータ復旧対応となります。ご案内を行う時点で、本来必要とされる情報が書き込まれている領域内に別の情報が書き込まれてしまっているため、どこまでの状態で復旧作業成功と判断できるかが非常に厳しいです。もちろん作業の結果によっては、復旧不可と判断させていただく場合もあります。もちろんですが、ファイル情報などの再構築が行われ、以前の名前とは違った形でデータが戻ってくることもあります。作業の結果に関わらず、今回のようなケースの場合、まずはデータ復旧のご依頼をされるということが非常に重要となってきます。データ復旧のご相談、ご依頼いただく際は是非クイックマンへ!

 

まとめ

誤って全データを消去してしまった外付けハードディスク(HDPC-UT500S)からでも、クイックマンならデータ復旧が可能です。まずは、フリーダイアルよりクイックマンまでご相談くださいますよう、よろしくお願いいたします。

 

 

データ復旧クイックマン 心斎橋本店

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梅田大阪駅前店

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(大阪駅から地下街で直結、大阪駅真正面)

 

嶌津 篤勝(しまづ あつかつ)
幼い頃から様々な機器の分解が大好きで、ハードディスクの分解組み立てスピードと正確さはクイックマン随一の分解スピードマスター。精度も高く、分解成功率はなんと98%以上!頼れる分解技術者です。

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