データ復旧事例
カチカチと異音が鳴り起動できなくなった障害(IOデータ製外付けHDD)からのデータ復旧(重度物理障害 高知県高知市 サービス業)
メーカー:IOデータ製 (内蔵:WesternDigital製)
型番:HDLC-UTE3K (内蔵:WD30EZRX)
症状:カチカチと異音がして認識できない
障害:重度物理障害
費用:138,000円~ (税込151,800円~)
期間:約1週間
※オプション料金別
お客様より
半年前に使用してから使っていなかった外付けHDDで、昨日中のデータを見ようとすると「カチカチ」と異音が鳴っていてパソコンから認識できない状態になっていました。USBケーブルを抜き差ししたり電源再起動したりは確認しましたが、データが見れる気配がありません。中の動画データが重要なので、データ復旧をお願いします。
データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。
診断の結果
高知県から外付けHDDをお送りいただき、到着した日に診断を実施いたしました。内蔵されているHDDを取り出し、専用機器で診断すると通電直後から「カチッカチッ」と異音が鳴っていることが確認できました。HDDの中にある磁気ヘッドパーツもしくはプラッタ周辺のパーツが損傷しているために発生する異音の可能性が高い為、重度物理障害としてご案内させていただきました。
復旧作業にチャレンジです
3.5インチのHDDを当社クリーン環境で分解し、内部の状態を確認しました。磁気データが書き込まれているプラッタには目視で確認する限り目立った傷は無い為、適合するドナーHDDから磁気ヘッドパーツの交換作業をおこないました。交換後専用機器で改めて確認すると正常認識できるようになったためクローン作業や解析作業をおこないました。
復旧作業の結果
クローン作業や解析作業を行った結果、お客様のデータを確認することができました。確認できたデータからランダムに30個選び、当社環境で開いてみると30個中29個正常に開ける状況でした。お客様にも復旧データのフォルダ構成やファイル名をご確認いただき、重要なデータが復旧できていることを確認していただけました。復旧データを保存用のHDDにコピーし、ご納品させていただきました。
担当技術者より
今回ご対応させていただいたハードディスクは製造から6年程度経過したものになります。一般的なハードディスクは5年が寿命といわれており、5年を超えると障害の発生率がかなり高くなります。今回発生していた「カチカチ」という異音の原因が経年によるものかは不明ですが、重要なデータを保存されているハードディスクの使用年数が5年以上の場合は新しいHDDやSSDを購入し、データを移行することを強くお勧めします。
まとめ
カチカチと異音がして認識できなくなった外付けHDD(HDLC-UTE3K)からでも、クイックマンならデータ復旧が可能です。まずは、フリーダイアルよりクイックマンまでご相談くださいますよう、よろしくお願いいたします。
データ復旧クイックマン 心斎橋本店大阪市中央区南船場2-12-10 ダイゼンビル4F |
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(東急ハンズから長堀通沿いに東へ30秒) |
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嶌津 篤勝(しまづ あつかつ) |
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