データ復旧事例

突然使用できなくなったリンクステーション(LS410D0101)からのデータ復旧(重度物理障害 神戸市中央区 製造業)

投稿日:2022.05.06 更新日:2022.05.06


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メーカー:バッファロー製(内蔵:東芝製)
型番:LS410D0101(内蔵:DT01ACA100)
症状:データにアクセスできない
障害:重度物理障害
費用:99,800円 (税込109,780円)~
期間:4日程度

 

※オプション料金別

 

お客様より

サーバ機として使用していたものです。ちょっと前からたまにカチカチという音が鳴っていましたが、使えていたのでそのまま使っていましたが一昨日からカチカチという音が止まらず、データも読めなくなってしまいました。エクセルやワード、PDFなどのデータがあります。

データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。

データ復旧 クイックマンへのお問い合わせはフリーダイヤル 0120-775-200まで。

 

診断の結果

異音が発生しているとのことでしたので、専用機器にてまずは通電確認を行ってみました。通電開始時より起動から認識までは正常に行うことができ、制御情報へのアクセスも正常に行うことができたのですが、データ領域へのアクセスを開始すると、カチカチ音が発生してアクセスが全くできない状態になってしまっていました。複数あるうちのヘッドの一つが完全に情報の読み出しは不可能な状態で、それ以外のヘッドではデータ領域へのアクセスは異常を確認しませんでした。ヘッド交換が必要な重度物理障害での対応が必要であると判断し、お客様に診断結果のご報告を行いました。

 

 

復旧作業にチャレンジです

お客様より作業の了承をいただけたため、まずは、正常に稼働するヘッドが担当する領域のクローン作業を行ってから、ヘッド交換を行うことにしました。交換後のクローン作業の結果、全体領域の99.99%以上の領域取得に成功しました。作成したクローンディスクからはデータ領域へのアクセスも正常に行うことができたため、データの一時取得を行いました。一時取得できたデータのエクセルやワードなどのファイルの種類ごとに20ファイル程度のランダムオープン確認を行ってみましたが、選択したファイルすべて正常に開けることが確認できたため、復旧作業成功と判断しました。

 

復旧作業の結果

お客様に取得できたデータの確認を行っていただきました。オープン確認を行うことができないデータも重要なデータとしてお話を伺っていたため、確認可能な環境をご準備いただいてデータの確認を行っていただいたところ、無事にファイルが開けることを確認していただくことができました。納品用媒体に一時取得したデータを移行させ、復旧データとしてお渡ししました。

 

担当技術者より

発生する可能性としては高くないものですが、複数本あるヘッドの一部が破損して読めなくなってしまっても交換が必要となります。このような場合、正常に稼働するヘッドだけでのクローン作業も可能ではありますが、取得できたデータのついては確実の破損部分が多くなって復旧成功とは判断できないものが多いです。そのため、ヘッド破損が発生すると、交換作業を行ってハードディスク全体の領域をできる限り取得することが必須作業となります。データ復旧のご相談、ご依頼いただく際は是非クイックマンへ!

 

リンクステーションについてまとめた記事もありますのでご参考ください!!

 

まとめ

突然使用できなくなったリンクステーション(LS410D0101)からでも、クイックマンならデータ復旧が可能です。まずは、フリーダイアルよりクイックマンまでご相談くださいますよう、よろしくお願いいたします。

 

 

データ復旧クイックマン 心斎橋本店

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梅田大阪駅前店

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(東急ハンズから長堀通沿いに東へ30秒)

(大阪駅から地下街で直結、大阪駅真正面)

 

嶌津 篤勝(しまづ あつかつ)
幼い頃から様々な機器の分解が大好きで、ハードディスクの分解組み立てスピードと正確さはクイックマン随一の分解スピードマスター。精度も高く、分解成功率はなんと98%以上!頼れる分解技術者です。

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