データ復旧事例
ドライブステーション(HD-QH8TU3)でエラーは無いが認識できない障害からのデータ復旧(物理障害 RAID5 愛媛県松山市 サービス業)
メーカー：BUFFALO製 (内蔵：東芝製)
型番：HD-QH8TU3 (内蔵：DT01ACA200)
症状：起動時エラーは出ていないのにパソコンから認識できない
障害：物理障害
費用：198,000円 (税込217,800円)
期間：約1週間
※オプション料金別
お客様より
8年前から使っているバッファロー製ドライブステーションですが、1年前から認識できなくなりました。その時は急ぎで使うデータもなかったのでそのまま何もせずいたのですが、最近になって必要なデータが出てきたためデータを復旧していただきたいです。1年前も今もパソコンへの再接続や本体の再起動を試したぐらいで他の業者へ依頼した経緯はありません。
データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。
診断の結果
ドライブステーションを本体ごとお送りいただきました。本体に搭載されている2TBのハードディスク4台を専用機器で診断しましたが、2台不良セクタ等物理的な障害が発生していることを確認しました。エラーとならなかった原因は判りませんが、物理的な処置を実施することでデータが復旧できる可能性がある為、お客様にご案内しました。
復旧作業にチャレンジです
専用機器で不良セクタが発生している2台のハードディスクのクローン作業を実施しました。障害ハードディスクのデータを作業用のハードディスクへ移行しクローンを作成する過程で不良セクタが発生している部分は読取調整をおこなう等処置を実施し、99.99%以上の精度でクローンハードディスクが完成しました。クローンを含めた4台でRAID5を再構成することでお客様のデータが確認できました。
復旧作業の結果
お客様に当社環境へリモート接続していただき、復旧データをご確認いただきました。写真データが主に保存されており、フォルダ構成はそのまま残っていた為必要なデータを見つけ出していただき写真が破損していないか確認していただきました。確認の結果十分に復旧できているとのことでしたので納品用ハードディスクにデータをコピーしお渡ししました。
担当技術者より
毎月様々な症状でお持ち込みいただくドライブステーションですが、ドライブステーションにはメリットとデメリットがあります。メリットとしては、導入が簡単であることです。ドライブステーションにはＬＡＮ環境下の共有ファイルシステムを自動的に設定する機能があります。ＰＣと同じネットワークにつなぐだけですぐに利用ができます。デメリットとしては、データ伝送速度が遅いということです。ＰＣ内蔵のハードディスクのデータ伝送速度と比べて半分以下になる為、書き込みが遅いと感じる場面があります。
まとめ
パソコンで認識できなくなったバッファロー製ドライブステーション(HD-QH8TU3)からでも、クイックマンならデータ復旧が可能です。まずは、フリーダイアルよりクイックマンまでご相談くださいますよう、よろしくお願いいたします。
データ復旧クイックマン 心斎橋本店大阪市中央区南船場2-12-10 ダイゼンビル4F  心斎橋本店 |
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嶌津 篤勝(しまづ あつかつ) |
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