データ復旧事例
再起動後アクセスができなくなったランディスク(HDL-XR4.0)からのデータ復旧(物理障害 香川県坂出市 製造業)
メーカー:アイ・オー・データ製(内蔵Seagate製、WesternDigital製)
型番:HDL-XR4.0(内蔵:ST3100528AS、WD10EFRX)
症状:再起動後アクセスができない
障害:物理障害
費用:99,800円 (税込109,780円)~
期間:5日程度
※オプション料金別
お客様より
社内サーバーとして使用しているランディスクです。10年近く使用していたことから、なんとか機器入れ替えの承認をもらえたのでデータ移行の準備を行おうとしていたところ、動きが不安定だったので再起動を行ってみると、そのまま起動しなくなってしまいました。生産管理や在庫管理で使用しているエクセルや書類系のワードやPDFがほとんどです。一部のデータは個人で使用しているパソコンにもデータがあったためとりあえずは業務を行えていますが、LANディスクのデータは必要なのでデータの復旧をお願いしたいです。
データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。
診断の結果
専用機器にて使用されている4台のハードディスクの診断を行ってみましたが、1番と2番のディスクとして使用されているハードディスクから物理障害を確認しました。使用されているハードディスクがそろっていなかったため、ディスク交換などを確認してみましたが、担当者様が管理するようになってからは交換などは行っていないということでした。診断の結果、物理障害での対応を行うことにしました。
復旧作業にチャレンジです
専用機器にて4台すべてのハードディスクに対してクローン作業を行ってクローンディスクの作成を行いました。1番と2番のハードディスクに関しては物理障害を発生させていたということもあり、不良セクタが発生している領域に対して負荷調整を行って情報の強制読み出しを行い、どちらも99.99%以上の領域取得に成功しました。クローンディスクを使用しRAIDデータ復旧の専用機器を通してRAID情報の解析を行ってみましたが、RAID5で構成されていることを確認しました。RAID5の再構築を行い、データ領域内へのアクセスを行ってみたところ、フォルダやファイルの存在が確認できたため、データの一時取得を行いました一時取得したデータをランダムに20ファイルほど選択しオープン確認を行ってみたのですが、選択した20ファイルすべて正常に開けることが確認できました。
復旧作業の結果
データリストを作成し、お送りするとともに復旧作業の結果を合わせてご報告しました。リスト上には必要なデータを確認できましたが、念のためにと、一部のデータのオープン確認依頼をいただきました。指定いただいたデータのオープン確認行ったところ、すべて正常に開けることが確認できたため復旧成功と判断していただき、復旧データとしてお渡ししました。
担当技術者より
10年、15年と使用できる機器もありますが、使用を続けられているとそれだけ障害発生のリスクも上がってしまうのも事実です。さらに加えると、障害機器をお預かりしハードディスクの取り出しを行うと、かなりの量の埃が出てくることが多いです。埃がたまると、筐体内の空気の流れが悪くなり、こもってしまった熱が要因となって機器の障害を発生させる場合もあるため、長期間使用されている場合は、一定のタイミングで掃除を行っていただくことも重要となります。クイックマンのエンジニアも発熱が著しいハードディスクの場合、強制冷却を行ってデータ復旧を行っています。豆知識として覚えていただけますと幸いです。データ復旧をご依頼いただく際は是非クイックマンへ!
まとめ
再起動後アクセスができなくなったランディスク(HDL-XR4.0)からでも、クイックマンならデータ復旧が可能です。まずは、フリーダイアルよりクイックマンまでご相談くださいますよう、よろしくお願いいたします。
データ復旧クイックマン 心斎橋本店大阪市中央区南船場2-12-10 ダイゼンビル4F |
データ復旧クイックマン 梅田大阪駅前店大阪市北区梅田1丁目1-1番3 大阪駅前第3ビル 2F |
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