データ復旧事例

バッファロー製リンクステーション(LS210D0201N)ネットワーク接続できなくなった障害からのデータ復旧(論理障害　高知県高知市　建設業)

投稿日：2022.04.11 更新日：2022.04.11

メーカー：BUFFALO製 (内蔵：東芝製)
型番：LS210D0201N (内蔵：DT01ACA200)
症状：パソコンでネットワーク接続できなくなった
障害：論理障害
費用：49,800円 (税込54,780円)
期間：約1週間

※オプション料金別

お客様より

最近購入したバッファロー製リンクステーション(LS210D0201N)を自分で設定し、社内共有用に使っていました。その他にもUSB外付けHDDを使っていましたが、一元管理するために外付けHDDのデータをリンクステーションに移していると急に動きが遅くなり、PCやリンクステーションの再起動を何回かしているうちに認識できなくなりました。2年前からリンクステーションに保存しているデータが重要です。

データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。

データ復旧クイックマンへのお問い合わせはフリーダイヤル０１２０-７７５－２００まで。

診断の結果

郵送していただいたリンクステーションの診断作業をおこないました。診断の結果、ファイルシステムに異常があり中のデータへのアクセスができなくなっていることを確認しました。ファイルシステムの修復やデータの解析作業を行うことでデータが復旧できる可能性がある為、論理障害としてお客様にご案内いたしました。

復旧作業にチャレンジです

お客様のHDDの保全のためにクローンHDDを作成し、クローンHDDに対してファイルシステムの修復作業やデータ解析作業をおこないました。解析作業の結果お客様が作成されたフォルダの構成やファイル名が確認できました。解析結果を一時確保し当社環境でファイルをランダムに選び開くことができるか確認しましたが、30個中30個正常に開くことができました。

復旧作業の結果

お客様に当社環境へリモート接続していただき、一時確保したデータを確認していただきました。重要である見積のEXCELデータやPDFファイル、写真データが正常に開くことができることが確認いただけて復旧結果にご満足していただけました。復旧結果をご納品用媒体に保存し、元のリンクステーションと一緒にご納品させていただきました。

担当技術者より

ほとんどのNAS機器では障害が発生すると、ハードディスクへの直接アクセスができません。しかし、NAS機器にはバックアップ用のUSB外付けHDDを接続するポートがあります。NAS機器を単体で使用するのではなくバックアップを接続し常日頃からバックアップをしっかりと取り、NAS機器にトラブルがあった場合にも対応できる環境を事前に作っておくことが重要です。