データ復旧事例
デスクトップパソコン内蔵のハードディスク(WD20EARX)からのデータ復旧(物理障害 愛媛県松山市 デザイン業)
メーカー:WesternDigital製
型番:WD20EARX
症状:パソコンが起動しない
障害:物理障害
費用:49,800円~ (税込み54,780円~)
期間:3日以内
※オプション料金別
お客様より
データ保管用にデスクトップパソコンに組み込んでいたハードディスクです。編集したデータの保存をしようとしたのですがうまくいかず、そのまま固まってしまったため再起動を行ってみたのですが、白い点がくるくる回るだけで、全く起動しなくなってしまいました。パソコンから取り出してOSのSSDなどを確認してみましたが、一番古かったWD20EARXを別のパソコンにつなぐと固まってしまうことがわかりました。リピートのお客様がほとんどで、過去データを再編集して納品しているため、かなり重要度が高いです。jpgやpng、psdなどの画像系のデータがほとんどです。
データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。
診断の結果
専用機器にて初期診断を行いました。起動や認識して制御可能になるまでに少々時間がかかりましたが、なんとか制御情報へのアクセスを行うことができました。データ領域へのアクセスを行った際に、ランダムに不良セクタが発生したため、クローン作業が必須である物理障害での対応を行うことにしました。
復旧作業にチャレンジです
専用機器にてクローン作業を開始し、全体領域の99.95%程度の領域取得に成功しました。その後負荷調整を行って、99.99%以上の領域取得に成功しました。作成したクローンディスクよりデータの保存領域にアクセスを行ってみたところ、データの存在が確認できたため、データの一時確保を行ってからjpgやpngファイルなどをそれぞれ30ファイル程度のランダムオープン行いました。確認の結果、選択した30ファイルすべて正常に開けることを確認できました。取得できたデータのリストと一部データのサムネイルを作成し、お客様に確認いただくことにしました。
復旧作業の結果
お客様に取得できたデータリストとサムネイルの確認を行っていただきました。作業結果のお伝えもしたところ、一部データのオープン確認の依頼をいただきこちらについても問題なく開けることができたため復旧成功と判断いただき、納品用媒体へデータのコピーを行って復旧データと障害機器の返却をしました。
担当技術者より
クローン作業の結果、不良セクタが解消されなかった場合、どうしても技術者としてはファイル破損の発生という懸念がついて回ってきます。2TBの場合、データが書き込まれるセクタと呼ばれる小さな部屋が約40億程度あります。そのうちの不良セクタが数千セクタ発生していても、割合としては100万分の1程度のものです。イメージとしては大したことがないように感じるかもしれません。しかしながらこの100万分の1が要因となって、復旧不可と判断せざるを得ない時もあります。そのため、不良セクタが見つかった際にはファイル破損のリスクが伴うことをご理解いただいたうえで作業の依頼をいただいております。トラブルが発生した際は、クイックマンへご相談いただくことをお勧めします。
まとめ
デスクトップパソコン内蔵のハードディスク(WD20EARX)からでも、クイックマンならデータ復旧が可能です。まずは、フリーダイアルよりクイックマンまでご相談くださいますよう、よろしくお願いいたします。
データ復旧クイックマン 心斎橋本店大阪市中央区南船場2-12-10 ダイゼンビル4F |
データ復旧クイックマン 梅田大阪駅前店大阪市北区梅田1丁目1-1番3 大阪駅前第3ビル 2F |
(東急ハンズから長堀通沿いに東へ30秒) |
(大阪駅から地下街で直結、大阪駅真正面) |
嶌津 篤勝(しまづ あつかつ) |
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