データ復旧事例
起動できなくなったデスクトップパソコン(自作機)からのデータ復旧(物理障害 徳島県鳴門市 製造業)
メーカー:不明(自作機、内蔵:WesternDigital製)
型番:不明(自作機、内蔵:WD20EURS)
症状:自動修復に失敗する
障害:物理障害
費用:49,800円~ (税込み43,780円~)
期間:4日以内
※オプション料金別
お客様より
もともとパソコンを組み立てたりするのが好きだったので、社員のパソコンを自作機でまかなっていました。事務員が使用しているパソコンの1台が電源を入れると青い画面が出てくるということで、ハードディスクを取り出してUSBなどにつないでみたのですが、パソコンが固まって使用できなくなりました。USBを抜くと元通りに使用できたので、ハードディスクに何かしらの異常があることは確認しています。事務用のパソコンだったので、エクセル、ワード、PDF、会計とか給与関係のソフトのデータがあります。データの復旧をお願いします。
データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。
診断の結果
専用機器にてハードディスクの初期診断を行ってみました。起動から認識までは正常に行えていることが確認できました。制御情報のバックアップを行ってみると、データの破損が発生していることを確認しました。そして、データ領域へのアクセスを行ってみましたが、ランダムに不良セクタが発生していたため、物理障害での対応を行うことにしました。
復旧作業にチャレンジです
専用機器にてクローン作業を行ってみると全体領域の90%程度の取得となりました。負荷調整を行って不良セクタとなっている領域の再取得を行うと、不良セクタとして判別されていた領域もすべて取得することができました。作成したクリーンディスク内のデータ領域にアクセスを行い、フォルダやファイルの情報を確認してみると、データの存在が確認できました。確認できたデータの一時取得を行い、取得できたデータの30ファイル程度のランダムオープン確認を実施してみました。選択した30ファイルすべて正常に開くことができることを確認しました。
復旧作業の結果
取得データのリストを作成し、データリストとしてお客様へお送りしました。作業結果とこちらでのオープン確認の結果も併せてお伝えしたうえで、復旧成功と判断いただき復旧データの納品を行いました。その後、会計ソフトや給与ソフトのバックアップデータの復元を行ていただいて、正常に使用できるデータであることを確認いただいた元をもって、対応完了とさせていただきました。
担当技術者より
使用されていたOSはWindows10でしたが、使用されているハードディスクがとりあえずあり合わせで動いていたからそのまま使用していたとのことでした。個体差のあるものですが、ハードディスクにて使用されているパーツも長期間使用され続けることで、劣化が進んできます。それによっていきなりハードディスクが使用できなくなり、重度の物理障害が発生していたなんてこともあります。おおよそのハード使用期限は5年程度と言われています。できる限り定期的な機器入れ替えとバックアップを行っていただき、不測のトラブルからデータをお守りいただければと思います。
まとめ
起動できなくなったデスクトップパソコン(自作機)からでも、クイックマンならデータ復旧が可能です。まずは、フリーダイアルよりクイックマンまでご相談くださいますよう、よろしくお願いいたします。
データ復旧クイックマン 心斎橋本店大阪市中央区南船場2-12-10 ダイゼンビル4F |
データ復旧クイックマン 梅田大阪駅前店大阪市北区梅田1丁目1-1番3 大阪駅前第3ビル 2F |
(東急ハンズから長堀通沿いに東へ30秒) |
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嶌津 篤勝(しまづ あつかつ) |
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