データ復旧事例
BitLocker SSDのデータ復旧事例、Windows10でbitlocker機能有効の内蔵SSD(論理障害 広島県広島市 個人事業主)
メーカー:ADATA製
型番:XPG SX8100
症状:PCが起動しない
障害:論理障害
費用:49,800円~ (税込54,780円~)
期間:約3日
※オプション料金別
お客様より
1週間ほど前の話ですが、パソコンの電源を入れると突然スタートアップ修復が始まり修復ができないと表示されるようになりました。再起動のボタンを押してみても同じことの繰り返しになり、パソコンが使用できません。見積書や請求書、在庫管理のエクセルやメールのデータがとても重要です。
データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。
診断の結果
お預かりしたSSDを専用機器で診断した結果、専用機器上では物理的な障害は見当たりませんでしたが、Cドライブとして認識しているはずの領域が正常に読み込めない状態でした。論理障害での対応となるのですが、BitLockerという暗号化の解除作業が必要となる可能性があることをお伝えし、作業の了解をいただきました。
復旧作業にチャレンジです
SSD用のデータ復旧機器にてSSD全体のイメージデータ化を行い、作成したイメージデータを解析用機器にて確認することにしました。すると、Cドライブとして存在しているはずの領域にBitLockerでの暗号化措置が行われていることを確認しました。念のためにお客様に確認してみましたが、購入時から特に設定は変更していないとのことでしたので、メーカー出荷時から暗号化済の状態であったと判断し、復旧作業を継続することにしました。暗号化を解除するための情報の解析を行い、データ領域内へアクセスすることができるようになったため確認できたデータの一時確保を行いました。
復旧作業の結果
一時確保したデータ内にお客様から伺っているファイルの検索を行いました。検索結果で表示されているエクセルファイルの日付の新しい順に20ファイル程度のオープン確認を行ってみましたが、すべて正常に開けることが確認できたため、お客様に作業完了の報告を行い、データリストにて確認していただくことにしました。確認いただいた際にリスト上のいくつかのファイルをご指定いただきオープン確認を行いましたが、選択したファイルすべて正常に開けることが確認できたため復旧成功とさせていただきました。
担当技術者より
Windows10Proにおいては、メーカーからの工場出荷時に、BitLockerと呼ばれる暗号化措置が数年前から行われるようになりました。暗号化自体はセキュリティの観点からも非常に重要な施策なのですが、今回のように障害が発生した場合は、非常に厄介なものになってしまいます。ここで重要になってくるのがデータのバックアップです。バックアップの方法自体は、皆様にとって適切と思われる方法でよいのですが、バックアップでデータを残していただくことで、皆様にとっての保険ともなります。そのためにも日頃からバックアップを取ることを強くお勧めします。
まとめ
Windows10でbitlocker機能有効の内蔵SSDからでも、クイックマンならデータ復旧が可能です。まずは、フリーダイアルよりクイックマンまでご相談くださいますよう、よろしくお願いいたします。
データ復旧クイックマン 心斎橋本店大阪市中央区南船場2-12-10 ダイゼンビル4F |
データ復旧クイックマン 梅田大阪駅前店大阪市北区梅田1丁目1-1番3 大阪駅前第3ビル 2F |
(東急ハンズから長堀通沿いに東へ30秒) |
(大阪駅から地下街で直結、大阪駅真正面) |
嶌津 篤勝(しまづ あつかつ) |
お問い合わせ:
Tel:0120-775-200
✉:info@s-systems.jp
https://www.quickman-pc.com/rescue/