データ復旧事例
DELL製サーバーPowerEdgeのDドライブで使用されていたハードディスクからのデータ復旧(重度障害 山口県山口市 大学様)
メーカー:DELL
型番:WD10002FBYS-18W8B1、MG03ACA100(2台のHDDでRAID1構成)
症状:共有フォルダとして使用しているDドライブにアクセスできなくなった
障害:重度障害
費用:198,000円~ (税込み217,800円~)
期間:1週間
※オプション料金別
お客様より
大学の研究室で共有のファイルサーバーとして使用していたDELL製サーバのDドライブにアクセスできなくなりました。システム業者に診てもらいましたが、Dドライブで使用されている2台のハードディスクの両方が物理的に壊れているとのことで対応できないとのことでした。システム業者に紹介されデータ復旧の専門業者であるクイックマンに相談させていただきました。現在のデータも過去のデータ、大切な資料などが保存されている為、何とかデータの復旧をお願いします。
データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。
診断の結果
2台のハードディスクを郵送でお送りいただきクイックマン本店にて診断させていただきました。専用機器で2台のハードディスクをそれぞれ診断した結果、専用機器でも正常に認識させることのできない重度物理障害、もう一方は専用機器で何とか認識させることのできる軽度の物理障害でした。また、専用機器で認識が可能なハードディスクの情報を確認したところ、2年前までのデータしか保存されていないことを確認しました。2台のハードディスクでミラーリング(RAID1)で運用していたが、2年前に1台のハードディスクが故障し、ここ2年間は片肺で運用されていた可能性が高いと考えられます。
最新のデータは、重度物理障害が発生しているハードディスクに保存されている可能性が非常に高く、データを復旧する為には、重度物理障害の発生しているハードディスクからデータを取り出す必要があると判断しました。
復旧作業にチャレンジです
重度障害物理相がのハードディスクをクリーン環境で開封し損傷しているパーツの交換作業を実施しました。今回の障害ハードディスクはDELL製品ですが、元々は東芝のOEM製品ですので交換パーツは東芝製のパーツの適合するハードディスクを使用しました。数回のパーツ交換を試み、ハードディスクの症状が専用機器で認識させることができる状態を確認したため、すぐにクローン作業を行いました。作成したクローンハードディスクよりデータの確認を行ったところ、お客様の必要な最新のデータまで確認できた為、一時確保作業を行いました。
復旧作業の結果
一時確保したデータの正常性を確認するために当社内でランダムにオープン確認を行ったところ30ファイル中30ファイルが正常に開けることを確認しました。データリストを作成しお客様にもご確認いただいたところ、全てのデータが復旧できているとのご判断をいただくことができ無事ご納品させていただくことができました。
担当技術者より
RAID1構成はミラーリングともよばれ、2台のハードディスク間で常に同じデータがあるという状態です。仮に1台が故障したとしても、データを消失することがないことが特徴ですが、今回のように2台共に損傷するとデータを消失してしまいます。ミラーリングだから大丈夫と思いこみ日々の確認やメンテナンスを怠ってしまっているユーザー様は意外と多くいらっしゃいますので、日々のバックアップや定期メンテナンスはお忘れないようにいただければと思います。
まとめ
DELL製ハードディスクの重度障害からでも、クイックマンならデータ復旧が可能です。まずは、フリーダイアルよりクイックマンまでご相談くださいますよう、よろしくお願いいたします。
データ復旧クイックマン 心斎橋本店大阪市中央区南船場2-12-10 ダイゼンビル4F |
データ復旧クイックマン 梅田大阪駅前店大阪市北区梅田1丁目1-1番3 大阪駅前第3ビル 2F |
(東急ハンズから長堀通沿いに東へ30秒) |
(大阪駅から地下街で直結、大阪駅真正面) |
嶌津 篤勝(しまづ あつかつ) |
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