データ復旧事例

LANDISK(HDL-Z2WS1.0)へアクセスできなくなった障害からのデータ復旧(物理障害 愛媛県松山市 サービス業)

投稿日:2022.01.26 更新日:2022.01.26


このエントリーをはてなブックマークに追加

メーカー:IOデータ (内蔵:Seagate)
型番:HDL-Z2WS1.0 (内蔵:ST50DM002×2台)
症状:HDDを交換してもアクセスできなくなった
障害:物理障害
費用:99,800円~ (税込み109,780円~)
期間:約1週間

 

※オプション料金別

 

お客様より

10年以上使っているNAS(LANDISK)のHDDが1台故障しました。以前にも同じようなことがあったのですが、その時はネットで調べながら故障しているHDDを交換することで復旧できていました。ですが今回は、エラーランプが点いているHDDを交換しても以前のようにうまくいかず復旧できません。できる限り早くデータ復旧をお願いします。

 

データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。

データ復旧 クイックマンへのお問い合わせはフリーダイヤル 0120-775-200まで。

 

診断の結果

愛媛県からご郵送いただき到着した機器を診断した結果、HDD2台ともに専用機器で認識はできるもののデータ書き込み領域に不良セクタが発生していることを確認しました。経年的な磁気エラーの可能性が高く専用機器でぶつりてきな処置が必要となりますので、物理障害としてお客様にご案内いたしました。

 

 

復旧作業にチャレンジです

専用機器で2台のHDDのクローン作業をおこないました。クローン作業をおこなう過程で、まずは正常に読み取ることができるデータを先に読み取り、次に残った不良セクタが発生している部分に対して負荷の調整をしながらデータを読み取りました。作業完了時にクローンの精度を確認しましたが、2台ともに99.99%以上の精度でした。2台のクローンHDDでRAIDを構成し、お客様のデータを確認しました。

 

復旧作業の結果

クローンHDDをRAID構成することで結果お客様のデータが確認することができました。データの破損が無いか確認するために当社環境にてデータオープンを行いました。30点ランダムに選び確認すると30点中30点正常に開くことができました。お客様にリモートでデータの確認をしていただくと復旧率は十分とのことでご納品させていただきました。

 

担当技術者より

HDDが2台搭載できるNASではRAID1を構成されることが多いです。RAID1は2台のうちの1台に障害が発生してしまっても正常に稼働することがあるため、障害ハードディスクにはデータが書き込まれず、正常なハードディスクにデータが書き込まれていく状態になりデータの不整合が発生します。あくまで時系列的なデータの違いであるため、最新日付を持つデータを復旧対象として作業を行います。ただ、1台で運用されていると、耐障害性がなくなって障害発生に対するリスクが大きく上がるため、障害が確認できた時点でのバックアップや機器の入れ替えを行っていただくことをお勧めします。

 

まとめ

HDDが故障したLANDISK(HDL-Z2WS1.0)からでも、クイックマンならデータ復旧が可能です。まずは、フリーダイアルよりクイックマンまでご相談くださいますよう、よろしくお願いいたします。

 

 

データ復旧クイックマン 心斎橋本店

大阪市中央区南船場2-12-10 ダイゼンビル4F

心斎橋本店

心斎橋本店

データ復旧クイックマン 梅田大阪駅前店

大阪市北区梅田1丁目1-1番3 大阪駅前第3ビル 2F

梅田大阪駅前店

梅田大阪駅前店

(東急ハンズから長堀通沿いに東へ30秒)

(大阪駅から地下街で直結、大阪駅真正面)

 

嶌津 篤勝(しまづ あつかつ)
幼い頃から様々な機器の分解が大好きで、ハードディスクの分解組み立てスピードと正確さはクイックマン随一の分解スピードマスター。精度も高く、分解成功率はなんと98%以上!頼れる分解技術者です。

データ復旧 クイックマンへのお問い合わせはフリーダイヤル 0120-775-200まで。



お問い合わせ:
  Tel:0120-775-200
  ✉:info@s-systems.jp
https://www.quickman-pc.com/rescue/