データ復旧事例
SandiskエクストリームポータブルSSD(SDSSDEXT-120G-J25)からのデータ復旧(物理障害 京都府京都市 空間デザイン業)
メーカー:SanDisk製
型番:SDSSDEXT-120G-J25
症状:フォルダが文字化けして開けない
障害:物理障害
費用:49,800円~ (税込54,780円~)
期間:約3日
※オプション料金別
お客様より
CADなどのデータを保存しています。昨日から突然フォルダの名前が一部変わってしまい、開こうとしても”アクセスできません”と表示されます。何度かUSBをさし直してみたのですが、そのたびにどんどんフォルダの名前が変わっていってとうとうすべてのフォルダが開けなくなりました。CADやPDF、画像データがほとんどです。作業中のデータもあるので何とかデータの復旧をお願いしたいです。
データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。
診断の結果
SSDを専用機器にて診断した結果、データ領域内へのアクセスが正常に行えるところまでは確認できましたが、お客様から伺っていたとおり、フォルダの名称が文字化けを起こしている状態でした。また、アクセスを行った際に不良セクタと呼ばれるデータの読み書きが不可能となっている領域が見つかってきたため、クローン作業が必要と判断し、物理障害での対応が必要であると判断しました。
復旧作業にチャレンジです
SSD専用のデータ復旧機器へ接続し、SSDに書き込まれている情報のイメージデータの作成を開始しました。開始早々に不良セクタが散見され、復旧率の低下という懸念がありましたが、全体領域の95%程度の領域取得に成功しました。作成したイメージデータをデータ復旧用の解析ツールにて確認してみると、初期診断の状態と情報の読み込みが変わらなかったため、解析作業を実施しました。いくつかの解析ツールを使用してデータの再構築などを試みたところ、一部お客様から伺っていたフォルダやファイルの名称などが確認できたため、解析データの一時確保を行いました。
復旧作業の結果
解析作業ごとに一時確保したファイルに対して画像やPDFファイルを中心に30ファイルほどのオープン確認を行ってみました。確認した範囲内では選択したすべてのファイルが開けることを確認できましたが、不良セクタが発生していて一部のフォルダ名称などが変わってしまっていたことや、特殊データとなっているファイルのオープン確認もあったため、お客様にて作業完了を準備していただいて来店でのデータ確認をお願いしました。一部データの破損が確認されましたが、フォルダ名称が変わっているフォルダや拡張子別で取得できたデータの中に必要なファイルが存在し、正常に開ける状態であることが確認できたため、復旧データとしてお渡ししました。
担当技術者より
ハードディスク、SSDいずれの場合においても不良セクタが発生する状況になると、どうしてもフォルダやファイルの破損というリスクを拭い去ることができません。また、SSDの方がデータの崩壊が発生しやすいというところも経験上感じる事実でもあります。今回のようなフォルダ名が突然変わってしまったり、アクセスそのものができなくなってしまったりした場合は、できる限り早くデータの復旧のご相談をいただければと思います。
まとめ
SandiskエクストリームポータブルSSD(SDSSDEXT-120G-J25)からでも、クイックマンならデータ復旧が可能です。まずは、フリーダイアルよりクイックマンまでご相談くださいますよう、よろしくお願いいたします。
データ復旧クイックマン 心斎橋本店大阪市中央区南船場2-12-10 ダイゼンビル4F |
データ復旧クイックマン 梅田大阪駅前店大阪市北区梅田1丁目1-1番3 大阪駅前第3ビル 2F |
(東急ハンズから長堀通沿いに東へ30秒) |
(大阪駅から地下街で直結、大阪駅真正面) |
嶌津 篤勝(しまづ あつかつ) |
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