データ復旧事例
巡回冗長検査(CRC)エラーが発生したハードディスク(MQ01ABF032)からのデータ復旧(重度物理障害 広島県福山市 パソコンサポート業)
メーカー:東芝製
型番:MQ01ABF032
症状:巡回冗長(CRC)エラーによる起動不可
障害:重度物理障害
費用:99,800円~ (税込み109,780円~)
期間:4日以内
※オプション料金別
お客様より
ノートパソコンが起動しないというご相談をいただいたお客様のハードディスクです。当初は出張サポートで対応を行っていましたが、巡回冗長検査(CRC)エラーを確認したため、一度お預かりしてデータを取り出そうとしたのですが、どうしてもデータへのアクセスができませんでした。主にユーザーフォルダに存在しているデータが最重要です。よろしくお願いします。
データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。
診断の結果
専用機器にて初期診断を行ってみると、起動は正常に行えるようですが、制御情報の一部にエラーが見つかり、データ領域へのアクセスに関しても行うことができない状態でした。確認も含めて一部制御情報の調整を行ってみましたが、それでも状況が改善されなかったため、重度物理障害での対応を行うことにしました。
復旧作業にチャレンジです
ハードディスクで使用されている基板の状態を確認し、制御情報の調整を行ってみましたが、情報の再構築が行えない状態であったため、同型の別基板を準備し、制御情報の再構築を行いました。再構築した基盤を使用してハードディスクの起動などの確認を行ってみると、正常に起動できるとが確認できました。クローン作業を行って作成したクローンディスクからデータ領域の状態を確認してみました。データ領域内ではフォルダやファイルの情報が確認でき、ユーザーフォルダ内のデスクトップやピクチャフォルダのデータをランダムにオープン確認してみました。ランダムオープン確認で選択したファイルも正常に開くことができたため、データの一時確保を行ってデータリストを作成しました。
復旧作業の結果
お客様に復旧可能なデータのリストをお送りし、ご相談いただいたエンドユーザー様へ確認を行っていただくようお願いしました。データリストをお送りした当日中に正式な依頼をいただくことができ、復旧作業成功とさせていただき、納品用媒体に一時取得したデータのコピーを行って、復旧データとしてお渡ししました。
担当技術者より
クイックマンで使用しているデータ復旧に使用する専用機器ですが、今回のように制御情報にエラーがあった場合でも対応が可能です。基本的にはクローンディスクと呼んでいる障害機器の複製ディスクを作成するために主に使用しますが、デュプリケータと呼ばれる複製用機器とは全く異なるものです。ハードディスク自体を正常に稼働させるように調整するためのツールもあるため、ハードディスクトラブルが発生してしまったら、データ復旧クイックマンへぜひご相談ください!
まとめ
巡回冗長検査(CRC)エラーが発生したハードディスク(MQ01ABF032)からでも、クイックマンならデータ復旧が可能です。まずは、フリーダイアルよりクイックマンまでご相談くださいますよう、よろしくお願いいたします。
データ復旧クイックマン 心斎橋本店大阪市中央区南船場2-12-10 ダイゼンビル4F |
データ復旧クイックマン 梅田大阪駅前店大阪市北区梅田1丁目1-1番3 大阪駅前第3ビル 2F |
(東急ハンズから長堀通沿いに東へ30秒) |
(大阪駅から地下街で直結、大阪駅真正面) |
嶌津 篤勝(しまづ あつかつ) |
お問い合わせ:
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✉:info@s-systems.jp
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