データ復旧事例
ビットロッカー有効・DELL製デスクトップパソコンD11Sが起動しなくなった状態からのデータ復旧(物理障害 大阪市東淀川区 広告代理店)
メーカー:DELL(内蔵HDD:Seagate製)
型番:D11S(内蔵:ST500DM003)
症状:起動しない。ブルースクリーンで修復などが走りきらない
障害:物理障害
費用:49,800円~ (税込み54,780円~)
期間:3日
※オプション料金別
お客様より
普段事務作業に使用しているパソコンが起動しなくなりました。起動時にブルースクリーンになり、修復メニュー等が表示されます。できそうな修復はしてみましたが、いづれも途中で終了してしまい再起動後に最初の画面に戻ってしまいます。このパソコンにしか保存されていないデータもあり、データがないと業務に支障がでてしまいます。何とかデータの復旧をお願いします。
データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。
診断の結果
専用の機器で内蔵されているハードディスクの診断を行ったところ不良セクタという読み取りのできない領域を多数確認しました。物理障害での対応となります。また、お客様でビットロッカーの設定が有効になっていることを確認しました。データを復旧するた為には、ハードディスクの物理障害処置と暗号化解除の処置が必要となります。
復旧作業にチャレンジです
まず、障害の発生しているハードディスクのクローン作業を実施しました。障害ハードディスクの動作を専用機器で制御しセクタ単位で正常なハードディスクにデータのコピーを行ったいきます。結果として、99パーセント以上の精度のクローンを作成することができました。次にビットロッカーによる暗号化解除作業を行った結果、お客様の必要なデータを確認することができました。
復旧作業の結果
当社内で復旧できたデータを確認した結果、30ファイル中30ファイルの正常開封を確認しました。ご納品前に当社クイックマン大阪梅田店の店頭でお客様にもデータのご確認をいただき全てのデータが問題なく復旧できているとのご判断をいただくことができました。以上のことより今回のデータ復旧作業では99パーセント以上のデータが正常に復旧できたと判断しております。
ビットロッカーについて(担当技術者より)
今回のデータ復旧ではビットロッカー(暗号化)の解除作業が必要となります。ビットロッカーの解除には、通常48桁の数字が並んだ回復キーが必要ですが、今回のケースではお客様で回復キーの把握はできていなかったため、少し特殊な手法を用いて暗号化の解除を行いました。
実際にデータ復旧を行う上で、ビットロッカーの回復キーがわからないケースがここ最近増えてきています。今回のケースでは何とか復旧することができましたが、回復キーがわからないが故にデータ復旧ができない場合もございます。
Windowsのビットロッカー機能を有効にされる場合は、テキストデータとして外部媒体に保存しておく、マイクロソフトアカウントに保存しておくなど回復キーを管理しておくことが重要となります。
まとめ
ビットロッカー機能が有効になっているデスクトップパソコンからでも、クイックマンならデータ復旧が可能です。まずは、フリーダイアルよりクイックマンまでご相談くださいますよう、よろしくお願いいたします。
データ復旧クイックマン 心斎橋本店大阪市中央区南船場2-12-10 ダイゼンビル4F |
データ復旧クイックマン 梅田大阪駅前店大阪市北区梅田1丁目1-1番3 大阪駅前第3ビル 2F |
(東急ハンズから長堀通沿いに東へ30秒) |
(大阪駅から地下街で直結、大阪駅真正面) |
嶌津 篤勝(しまづ あつかつ) |
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