データ復旧事例
NAS内で認識しなくなったハードディスク(WD60EFRX)からのデータ復旧(重度物理障害 広島県尾道市 製造業)
メーカー:WesternDigital製
型番:WD60EFRX
症状:認識しなくなった
障害:重度物理障害
費用:99,800円 (税込109,780円)~
期間:4日程度
※オプション料金別
お客様より
作業データの保存用に使用していました。安くでサーバーを購入できるということで、準備したサーバーの本体とハードディスクを購入したのですが、RAIDとかよくわからなかったので、そのまま使用していました。週明けに一部のでデータが見れないという報告が上がったので確認したのですが、4台使用しているハードディスクの内の1台に常げなくなっていました。本体からはジージーというかカチカチというような感じの音が聞こえています。変な音がしているハードディスク以外は問題なく使用できています。見積もりや請求などの書類や報告書のデータを保存しています。できる限りすべてのデータを復旧してほしいです。
データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。
診断の結果
データ復旧専用機器を使用してハードディスクの初期診断を行ってみたところ、通電を開始してヘッドが動きだ将とするタイミングでジージーという感じの非常に速い動きをするカチカチ音が発生しその後起動ができている状態でした。制御情報へのアクセス時に同様の異音が発生し、情報の読み出しができなかったため、重度物理障害と判断し、データ復旧作業を行うことにしました。
復旧作業にチャレンジです
ハードディスクを開封し内部状態の確認を行いましたが、特にこれといった傷などは見当たらなかったため、ヘッド交換を行って再度専用機器での診断を行ってみました。制御情報を含めてハードディスクを稼働させるための情報は取得できたため、クローン作業を行いました。クローン作業の結果、全体郎行きの95%程度を取得することができました。作成したクローンディスクのデータ領域へのアクセスを行ってみるとデータの存在が確認できたため、データの一時確保を行ってファイルのオープン確認を実施することにしました。
復旧作業の結果
6TBという容量に対して保存されていたデー量は1TBに満たないデータ量でした。取得できたデータのエクセル、写真、PDFのデータをそれぞれ20ファイルほどピックアップしてファイルのオープン確認を行ってみましたが、すべて正常に開くことができたため、復旧成功と判断しました。復旧できたデータのリストを作成し、作業の結果報告と併せてお送りし案内を行ったところ、復旧成功と判断いただけたため、復旧データとしてお渡ししました。
担当技術者より
複数台のハードディスクを搭載可能なNASと言えば、そのほとんどがRAIDを構成して運用されていることがほとんどです。中には今回の依頼ように、それぞれのハードディスクを単体で使用されているということも全くないというわけではありません。しかしながら、単体での利用では、バックアップ作業が煩雑になってしまったり、そもそもで耐障害性の確保ができないというリスクがあります。NASケースを販売しているメーカーなどで、RAIDの構築方法などが公開されていますので、一度全データを退避してRAIDを構築、バックアップの設定までを行っていただくことをお勧めします。
まとめ
NAS内で認識しなくなったハードディスク(WD60EFRX)からでも、クイックマンならデータ復旧が可能です。まずは、フリーダイアルよりクイックマンまでご相談くださいますよう、よろしくお願いいたします。
【クイックマンからのお知らせ】
今までご相談とご要望の多かった広島方面にご対応させていただけるよう
「データ復旧クイックマン広島安芸受付店」をオープンしました。
詳細は下記よりご確認ください。
データ復旧クイックマン 心斎橋本店大阪市中央区南船場2-12-10 ダイゼンビル4F |
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嶌津 篤勝(しまづ あつかつ) |
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