データ復旧事例
NAS機器から異音が鳴りアクセスできなくなった(LS420D0202)データ復旧(RAID1 重度物理障害 大阪市此花区 製造業)
メーカー:バッファロー製 (内蔵:Seagate製)
型番:LS420D0202 (内蔵:ST1000DM003)
症状:管理画面にエラーが出て、アクセスできない
障害:RAID1重度物理障害
費用:198,000円~ (税込217,800円~)
期間:約1週間
※オプション料金別
お客様より
ファイル共有サーバーへ突然アクセスができなくなった状態からデータ復旧は可能でしょうか?詳細としては、ある日突然サーバーにアクセスできなくなり、管理画面を開いてみるとエラーが出ていました。サーバー本体を再起動してみると「ビービー」といった今までに聞いたことが無い音がしていました。
データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。
診断の結果
此花区からデータ復旧クイックマン梅田大阪駅前店にお持ち込みいただき、診断を実施いたしました。診断の結果、内蔵されている2台のHDD両方が重度物理障害の処置が必要な障害が発生していました。具体的には、HDDに通電確認をすると「ビービー」といった電子音が鳴っていて、HDDを診断する専用機器でも認識できない状態でした。重度物理障害の処置を実施することでデータが復旧できる可能性がある為、ご対応させていただきました。
復旧作業にチャレンジです
当社クリーン環境で重度物理障害が発生しているHDDを分解し、プラッタ(円盤)やヘッドの状態を確認しました。HDD2台ともプラッタ上でヘッドが止まってしまっている状態でした。正常な場合は電源が落ちると必ずヘッドが退避位置まで戻り、次の動作時も先にプラッタ(円盤)が回転し始めてからヘッドがシークし始める動作をします。専用の治具を用いてヘッドを正常位置まで戻し、再度専用機器で診断すると正常に認識することができました。
復旧作業の結果
正常に認識するようになったHDDのRAID構成情報を確認するとRAID1であることが判りました。2台のHDDをRAID構成することでデータが確認できたためデータを確保し、当社環境で確保したデータの整合性確認を実施いたしました。お客様にご指定いただいた10ファイル(エクセルやPDF)を当社環境で開いてみてファイルが破損していないかの確認を実施しましたが10ファイル全て正常に開くことができたのでご納品いたしました。
担当技術者より
ハードディスクのデータの読み書きは電磁石を利用して必要な情報が書き込まれている場所に瞬時に移動し読み書きを行うようにできています。ハードディスク経年劣化してしまうと制御情報が指定する場所にヘッドを動かそうとしても微妙なズレが生じて読ませたい場所にたどり着くことができず、カチカチ音などの異音を発生させる原因となってしまいます。そのため、ヘッド交換作業が成功すると、データ復旧の成功期待値はかなり高くなります。まずはクイックマンへのご相談をお願いいたします。
まとめ
HDD 2台に重度物理障害が発生したバッファロー製リンクステーション(LS420D0202)からでも、クイックマンならデータ復旧が可能です。まずは、フリーダイアルよりクイックマンまでご相談くださいますよう、よろしくお願いいたします。
データ復旧クイックマン 心斎橋本店大阪市中央区南船場2-12-10 ダイゼンビル4F |
データ復旧クイックマン 梅田大阪駅前店大阪市北区梅田1丁目1-1番3 大阪駅前第3ビル 2F |
(東急ハンズから長堀通沿いに東へ30秒) |
(大阪駅から地下街で直結、大阪駅真正面) |
嶌津 篤勝(しまづ あつかつ) |
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