データ復旧事例
パソコンで認識する音はするがデータが見れない外付けHDD(HD-EDS4.0U3)データ復旧(物理障害 岡山県倉敷市 サービス業)
メーカー:バッファロー製 (内蔵:Seagate製)
型番:HD-EDS4.0U3-BA (内蔵:ST4000DM004)
症状:パソコンに差すと認識音はするが、データが見れない
障害:物理障害
費用:49,800円~ (税込54,780円~)
期間:約4日
※オプション料金別
お客様より
外付けHDDをパソコンに繋ぐとwindowsのUSBデバイス認識音はしますが、エクスプローラー上にフォルダのアイコンが表示されず中のデータが見れない状態になっています。中に入っていたデータは主にフォトショップやイラストレーター形式のファイルが多く、1つ前の外付けHDDから移行したデータもあるので2TB以上はあるかと思います。
データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。
診断の結果
バッファロー製外付けHDDを分解し、内蔵されているSeagate製の3.5インチHDDを専用機器で診断しました。診断の結果データ書き込み領域の先頭部分に不良セクタと呼ばれる、磁気エラーや微細な傷によって発生する物理的なエラーが発生していることが判りました。不良セクタを修復・データ解析をすることで、データが復旧できる可能性がある為物理障害としてご案内いたしました。
復旧作業にチャレンジです
不良セクタが発生しているHDDに対して専用機器を用いてデータ復旧作業を実施いたしました。まずはクローン作業という不良セクタのエラーを解消しながら作業用のHDDへデータを移行する作業を行いました。クローン作業は99.99%以上の精度で完了したため、データ解析作業を実施いたしました。解析作業の結果、Windows用のNTFSファイルシステムが確認でき、お客様のデータも確認することができました。
復旧作業の結果
お客様のデータを一時確保し、フォトショップやイラストレーターのビューアを用いてデータ確認を実施いたしました。フォルダ分けをされているお客様のデータの中からランダムに30個ファイルを選びファイルオープン確認を実施した結果、30点全て正常に開くことができました。お客様にもデータリストをご確認いただきその中から重要なファイル名の物を10個お選びいただき改めて確認すると全て正常に復旧できていた為、ご納品いたしました。
担当技術者より
今回はパソコン本体の保存容量がなく、外付けハードディスクに主要なデータをすべて保存していたという事例でした。容量の増設のためには外付けハードディスクではなくNASを設置することを強くお勧めします。NASであれば他の端末との共有も簡単にできたり、外付けハードディスクと比べ耐久性に優れていたりするためです。クイックマンではNASの導入サポートを承っております。データ復旧させていただいたお客様にNASを導入した実績もございますので是非お任せください。
まとめ
PCで認識はしているのにデータが見れないバッファロー製外付けHDD(HD-EDS4.0U3-BA)からでも、クイックマンならデータ復旧が可能です。まずは、フリーダイアルよりクイックマンまでご相談くださいますよう、よろしくお願いいたします。
データ復旧クイックマン 心斎橋本店大阪市中央区南船場2-12-10 ダイゼンビル4F |
データ復旧クイックマン 梅田大阪駅前店大阪市北区梅田1丁目1-1番3 大阪駅前第3ビル 2F |
(東急ハンズから長堀通沿いに東へ30秒) |
(大阪駅から地下街で直結、大阪駅真正面) |
嶌津 篤勝(しまづ あつかつ) |
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